【思ったこと】
980605(金)[日記]5月の「日記猿人界」(やっと最終回):アクティブに更新される日記がアップされるプロバイダ 月替わり恒例の「日記猿人界」シリーズであったが、今回はプロバイダのことを調べた関係で、予想外に長引いてしまった。昨日の日記では、5/31時点での日記猿人登録日記がどこのプロバイダにアップされているかを調べてみたが、何度も指摘しているように、登録リストの中には現在は「該当ファイル無し」とか、長期にわたって一度も更新されていない日記が多数含まれていて、現時点でのプロバイダ利用状況を正確には反映していない可能性がある。 そこで、最終回の本日は、新作500リスト[6/5夕刻(19:24)時点]と5月の月間得票ランキングのリストに掲載されている日記に限って、プロバイダ別の利用状況を調べてみた。なお、新作500(自動更新報告を含む)には 6/ 2 22:54から 6/ 5 19:16までの日記500本が、また5月の得票ランキング(先月の得票数リスト)には598の日記が掲載されていた。時間が無かったので、昨日の日記のTop10に含まれていた日記のみを調査対象とした。 私にとって予想外であったのは、フルリストに比べて新作500や月間ランキングにおける「geocities.co.jp」の比率が多かったこと、Top10に含まれる「大手」のプロバイダのシェアが、ランキングの場合には6割を占めるようになっていたことである。とはいえ、OS、ワープロソフト、表計算ソフトなどに比べると「大手」による寡占化というほどの状態には至っていない。各日記作者が各自の利用状況に合わせて多様にプロバイダを選択している現状であると考えてよいだろう。 ちなみに、有料プロバイダの御三家は、「dti」、「so-net」、「bekkoame」ということになる。「dti」が「Dream Train Internet」の略であるということはつい最近まで知らなかった。ななゑさんだけなぜ「dti2」になっているのかは依然不明。「so-net」は天気予報など生活情報をよく利用させてもらっている。「bekkoame」は、ときどき画像問題で新聞紙上を賑わすようだが、HP内における言論や表現の自由を守る姿勢がしっかりしているような印象を受ける。 私自身が利用している「justnet.ne.jp」は、ワープロ「一太郎」のシェアに比べると遙かに比率が少ない。一太郎、ジャストネット、ジャストビュー(ブラウザ)一体化の夢は残念ながら実現していないようだ。ver2の時代から日本国内でのMS-DOSの普及に多大な貢献をした一太郎が巨人マイクロソフトの前に大苦戦を強いられているのは皮肉である。余談だが、私自身、印刷教材や小論文は、一太郎文書の代わりにHTML文書として作成することが多くなってきた。HTML文書で書けばそのままHPにもアップできる。リンクも容易である。自画自賛になるが、公用HPに1年半前に掲載した「HTMLが生み出す新しい知的資産」の指摘内容は、少なくとも私自身の執筆環境の中ではますます現実味をおびてきているように思う。 このほか、大学生協では「生協ネット」(seikyou.ne.jp)も大学生の参加が多いわりにはシェアをあまり伸ばしていないように思う。ジャストシステムに比べるとFTPの方式に制約が多いことが一因になっているのではないかと思われる。 <追記>きのうの日記に関連するが、funai、miyachoのほかwww.potalaka.com/というのもあった。失礼失礼。 |
【ちょっと思ったこと】
|
【新しく知ったこと】
|
【リンク情報】
|
【生活記録】
|
【家族の出来事】
|
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
|