じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
アジサイ。梅雨時には欠かせない花。 |
【思ったこと】
990605(土)[生活]ちはるさん歓迎くらしきオフミ 「ac.jp系」の日記猿人登録日記として名高いちはるの多次元尺度構成法(日記)のちはるさんが学会参加のため倉敷までやって来られた。それを歓迎するオフミをチボリ公園にて開催。もっともオフミと言っても、参加者は、ちはるさんと、ご自分のWeb日記は公開されていないという日記読者のTさん、それに私の3人だけであった。 写真は、初対面のTさんにぶしつけにお願いして撮影してもらったもの。ちはるさんの後ろが「からくり時計」、左後ろがチボリ公園、私の後ろは単なる立体駐車場である。 オフミとは言っても参加者が全員大学関係者であったということで、どちらかと言えば、Web日記よりは学会とか授業のやり方などが話題になってしまった。 チボリ公園に行ったのは3月15日のjunnさん歓迎おかやまオフミ以来のことであった。花壇に植えられている花はすっかり別の種類に変わってしまい、気のついたところではゼラニウム、ニチニチソウ、マリーゴールド、ナスタチュームなど。あまりにも見事に一斉に花を咲かせていたので一瞬造花ではないかと疑ってしまったほどだった。どのくらいのサイクルで植え替えをしているのだろうか。 それからいままで気づかなかったけれど、チボリのメリーゴーラウンドは、なぜか上から見て左回り(反時計回り)になっていた。他の遊具は気づいたところではみな右回り。このあたりの話題はこちらで取り上げたことがあるけれど、メリーゴーラウンドだけ向きが違うのには何か理由があるのだろうか。 ちはるさんやTさんにも話したけれど、全国のテーマパークというのは、TDLのような別格を除けば経営の苦しいところ、模様替えや閉園に追い込まれたところがかなりの数にのぼる。そういう中で、異色の都市型テーマパークとして登場したチボリが今後5年、10年と存続しうるかどうか、かなりの不安もある。今晩は土曜の夜であったため、まあまあの人出であったように見えたが、アトラクションによってはガラ空きのところも目についた。ここに来るとどうしてもそのあたりが気になってしようがない。 毎度のことながら、私が参加するオフミは、あまりアルコールが入らず(今回はビール小瓶1本のみ)、夜の10時までにきっちり終わる。ちはるさんが明日に発表を控えていることでもあり、今回も9時50分頃に無事終了。 |
【ちょっと思ったこと】
オフミ参加のため久しぶりに岡山駅西口から電車に乗った。駅前で驚いたのが無数の放置自転車。駅前広場から周辺の歩道一帯を埋め尽くし、人一人がやっと通れるほどの隙間しかなかった。この地下には有料の駐輪場があるのだが、営業時間が限られているせいか駐輪料金が高いせいか(←確か1回150円)、かならずしも活用されていないように見える。 この種の問題は、利用者のマナーとか自覚に訴えるか、放置自転車を強制撤去するという対症療法で対応されているようだが、この写真にある通り、これでは全く改善がもたらされていない。特に強制撤去のような罰的統制は、特定の文脈・状況に限定された中でしか効果を発揮しない(罰を与える者が居ないところでは効果を発揮しない)ものである。深夜には撤去されないことが明らかだからこうなってしまうのである。 ではどうすればよいのか。思いつき程度ではなかなか解決しない問題であろうが、基本的に「人間は本質的に、エネルギーの消費を最小にするように、手間をできるだけ省くように行動するものである」ということを事実として受け入れ、それに適合するように環境を整備するというように発想を変えてみる必要があるように思う。つまり、駅前に放置自転車が増えるのは倫理意識の低下ではなく、「できるだけ楽をしたい」という人間の行動法則の反映であると考え、それを逆手にとる形で環境整備を考えていこうということだ。 例えば、有料の駐輪場自体は駅から少し離れたところに作るとしても、そこから改札口までの間を動く歩道で結ぶとか、駐輪場利用のレシートを10枚貯めると付近の商店街で割り引きの特典が得られるとか...。とにかく、自転車の放置行為を罰的に弱化するのではなく、ルールどおりに駐輪する行動を強化すること、つまりその行動にポジティブな結果を随伴させるような仕組みを作らないと、本当の改善には結びつかないように思う。 |
【新しく知ったこと】
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【5LDKKG作業】
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】
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