じぶん更新日記

1999年5月6日開設
Y.Hasegawa

[今日の写真] クリスマスプレゼントとして妻から貰った時計(バンドは付け替えた)。私はかれこれ20年以上、安価なデジタル時計を買い換えながら使っているが、このところ物忘れがひどくなったので、今回は録音機能つきのものをリクエストした。最大30秒間で5分割可能。これまでもテレメモ機能つきの時計を使ったことがあるがセットが面倒。これならば、会議等の時刻のほか、注文しようとしている本のタイトル、大学構内で暴走行為をしている車のナンバーなども臨時に録音して通告することができるので便利。日記ネタも思いつきしだい録音しておこうっと。

12月25日(土)

【思ったこと】
991225(土)[生活]冬休み初日における家族の会話いろいろ

 息子の中学もやっと冬休みに入り、家の中で家族同士の会話をする機会が増えてきた。
  • 妻と私の会話
    • (妻)ねえねえ、このあいだ○○さん(知り合いの奥さん)が唇が腫れて病院に行ったんだって。「先生、この唇腫れているでしょう」と言ったら、「さあ、ふだんの唇を見たことないから分かりませんなあ」って言われたんだって。そういう先生って、ヒドイと思わない?

    • (私)....うん、そう思う...

    • (妻)ねえ、私ってブタに見える?

    • (私)...さあ、本物のブタを見たことってあまり無いからなあ。似ているかどうか分からないなあ...
  • 息子、私の日記書きを批評する
    ホントにしようもないことに時間をかけおって。何の役にも立たないようなことばかり調べたり、...おかあが長電話するとすぐ文句言うくせに、自分では電話代ばっかり使いおって....
【ちょっと思ったこと】
  •  昼食時にNHKで「紅白半世紀の舞台裏」という特集をやっていた。紅白歌合戦は終戦直後に「紅白歌試合」としてラジオで放送されたのがきっかけ。歌合戦が歌試合となっていたのはGHQの命令によるとか。その後1951年から「紅白歌合戦」として回を重ねるようになり今年でちょうど50回目を迎えるという。

     1951年から始まった番組がなぜ1999年で50回目になるのか疑問に思っていたが、説明によれば、1951年から1953年までは元旦の番組。4回目のテレビ放映の時から、劇場が空いていることなどを理由に大晦日に行われるようになったため。つまり1953年は1/1と12/31の2回、開催されていたことになる。

     「紅白」の一貫した方針は「3つのS」に集約されるという。そのSとは、Speed(スピード)、Sexuality(男女対抗)、Sports(スポーツ)だというが、Sexualityって別の意味もなかったかな。

     私個人はこれまでずっと「紅白」を見ないで新年を迎えてきた。大晦日というのは一年の総括をする大切な機会であり、その最後の数時間に歌番組などを見て思考停止をしているわけにはいかないというのが一番の理由だが、今回の番組を見ていると、敗戦後の混乱期に多くの庶民を元気づけたという点において、また家族全員を家庭に呼び戻す効果をもたらした点において大きく貢献してきたということがよく分かった。

  •  同じ番組の中で、「汽車汽車シュッポシュッポ...」という童謡にもとは「兵隊さん、バンザイ」というような歌詞が含まれていたこと。これを「紅白」で歌おうとしてGHQからストップがかかり、急遽作詞者の家まで出向いて今のような歌詞に改作されたという話が面白かった。
【本日の畑仕事】
何もせず。
【スクラップブック】