じぶん更新日記1999年5月6日開設Y.Hasegawa |
デンドロビウム。花屋で買ってきたランの花を翌年以降に同じように咲かせるのは至難の業である。これは3年目の株になる。比較的明るい場所で一年を過ごさせたせいもあり、ほんのわずかながら花を咲かせた。私にはこれ以上たくさんの花を咲かせることは限界。 |
【思ったこと】 _00112(水)[日記]Web日記が他のWeb日記作者に与える心理的影響を分類すると... このところ日記猿人登録日記の中で、「日記読み日記」とか、他の日記を批評したり評価したりすることについて議論が盛り上がっている。こうした問題について、私自身は、1998年の12月24日から27日(12/24、25日、27日の日記で考えを述べたことがあり、同じことを繰り返すつもりはない。今回は、1つのWeb日記が別のWeb日記作者にどういう影響を及ぼすかということについて、より一般的な分類を試みてみたいと思う。 初めにことわっておくが、ネット上で何らかの情報を提供する以上、それが読み手に何らかの心理的影響を与えることは避けられないことだと思う。Web日記がヌーディストビーチに例えられる場合もあるが、クローズドなメイリングリストで無い以上、その影響は不特定多数に及ぶものだ。また逆に、提供者側も常に批評や評価を受ける宿命を負っている。特定個人に対する執拗な攻撃とかストーカー的な取り上げ方をすることは厳に慎まなければならないことを前提としたうえで、ごく一般的なレベルで影響が及び合うことは当然のことであって、もしそのレベルでも「傷つく」と感じる人が居たとしたら、もっと別の世界に癒しを求めてくださいと言うほかはない。 Web日記が及ぼす影響については、書き手側の執筆内容に本質的な原因がある場合と、読み手側の受け止め方に起因するものがあるが、「これは前者、これは後者...」というように内容だけから客観的に分類することは難しい。よく議論になる「差別語」使用をめぐる問題、例えば少し前に出版された「チビクロ」をめぐる論争などは、線引きの難しさを浮き彫りにしている。 前置きが長くなってしまったが、Web日記が他のWeb日記作者に与える影響を「効果」という点から大ざっぱに分類すると以下のようになるかと思う。
ここで留意しなければならないのは、これらの効果は読み手側に結果的に生じるものであって、必ずしも日記の内容に責任があるとは限らない点である。例えば、ウサギの飼い方を説明する日記は原則的には上記の1.に相当するものと言えるが、つい最近、ペットのウサギを死なせてしまった読者は当然、6.の反応を誘発させるだろう。3.の場合も、日記作者を励ますつもりで「あの日記に共感した」と書いたことが、元の読者からは「安易な同情はお断りだ」と反発を招く恐れだってある。そういう意味では、常識的な基準を守ることを前提とした上で、あとは「効果」を見極めながら問題発生に応じて修正を加えていく以外にトラブルを回避する方法はなさそうだ。あまり気を遣いすぎると、本音が表れない「おりこうさん日記」、「ブリッコ日記」にとどまってしまう恐れがある。 |
【ちょっと思ったこと】
|
【スクラップブック】
|
【今日の畑仕事】
長時間会議などあり立ち寄れず。 |