| ![[今日の写真]](_20805-2058s.jpg)  | 【8/5成都〜康定】康定(カンディン、チベット名ダルツェンド)への道路は、工事のため18時以降でないと通れなかった。二郎山峠を越えたところで、西南方向に、ミニヤ・コンカ(7556m)の一部を眺めることができて満足満足。8月5日20時58分(日本時間)撮影。 | 
| ![[写真]](_20807-1151s.jpg)  | 【8/7炉霍〜徳格】ラプツェカ・ラ(標高3,925m)の手前、充古にあった美しい湖。こういうところに高齢者向け福祉施設を作ったらさぞかし喜ばれるだろうと思ったが、空気が薄いことと、冬の寒さにどう耐えるかが問題。 | 
| ![[今日の写真]](_20812-0930s.jpg)  | ![[今日の写真]](_20812-0938s.jpg) 【8月12日:玉樹〜瑪多】玉樹は長江より西側にあるため、セルシュから玉樹に向かう時と、玉樹から黄河源流域の瑪多に向かう時の合わせて2回、長江第二橋を渡った。写真左は、玉樹からの河が長江に流れ込んでいる地点。本流のほうが遙かに濁っている。写真右は、第二橋から上流方面。この橋より上流は「通天河」、下流は「金沙江」と呼ばれる。中野美代子『西遊記』(岩波新書)によれば、「通天河」の名称は民国以降に一般化したものであり、『西遊記』からの借用ではなかったかと推測されている。フィクションの『西遊記』では、悟空たちはここで霊感大王と対決するが、実在の玄奘三蔵はチベット経由ではなく中央アジアを迂回しているため、通天河は渡っていない。 |