タスマニアで見た動物たち

2002年12月28日〜2003年1月5日
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] タスマニア南部の動物園で見たタスマニアンデビル。この動物園にはコアラ、ウォンバット、ハリモグラ、ワライカワセミなど珍しい動物がたくさん飼われており、柵越しに触ることさえできるが、この動物だけは下手に指をいれると骨がくだけるほどに噛まれる恐れがある。大きく口を開けているのは、威嚇ではなく単にあくびをしているだけ。 [今日の写真]
[今日の写真] 昨日に続いてタスマニア南部の動物園。ハリモグラを見るのは今回が初めてだった。形も面白いが、ゼンマイ仕掛けのおもちゃのように、せわしく動き回る様子が愛らしかった。背中にも触ることができた。 [今日の写真]
[今日の写真] タスマニア南部の動物園で見た動物第三弾。この動物園ではウォンバットはコアラ以上に人気があると聞いた。確かに、コアラなんぞは動作が緩慢でナマケモノと大して変わらない。ウォンバットのほうがコロコロしていて可愛げがある。

もっともこれは、活発に動き回っている場合の話だ。北九州市響灘のひびき動物ワールドに居たウォンバットは仰向けに昼寝いて微動だにしなかった(写真右、2000年5月4日撮影)。見物していた子どもたちからは、あれは死んでいるのではないかと疑問の声が発せられたほど、無愛想であった。 [今日の写真]
[今日の写真] タスマニアで見た動物の第四弾はワライカワセミ。この鳥は動物園内を自由に飛び回っていた。近くの檻には別のワライカワセミが複数飼われており、初めて「ケタケタケタ...」というような「笑い声」を聞くことができた。
[写真] キャンプ地に顔を出したワラビー。というか、ワラビーの生活地にテントを張っているだけかもしれない。写真には写っていないが、袋の中からは時々赤ちゃんが顔を出していた。 [写真]
[写真] オポッサム。タスマニアで見た野生動物は、数種のワラビーとこのオポッサムだけだった。山歩き最終日に泊まったロッジではオージービーフがふるまわれたが、その時に使った焼肉用鉄板の上の僅かな肉片や油を舐めに来たようだ。
[写真] タスマニアの動物シリーズ最終回。動物園の一角では、ホンマもんのコアラとツーショットを撮ることができた。ところが、まことに運の悪いことに、その直前にデジカメが電池切れとなり、レンズが開かなくなった。しばらく待って、いくらか電池の供給力が回復した頃には、コアラは飼育舎に戻されてしまっていた。一生に一度?のツーショットのチャンスを逃してまことに残念。そのかわり、あちこちを触らせてもらった。野生動物を自然に戻すという理念から言えば、本当はツーショットもお触りもヨロシクナイと思いつつ...。