旅行中に気づいたこと2002年12月28日〜2003年1月5日Copyright(C)長谷川芳典 |
成田空港三題。待ち合わせの時間が長かったので、うろうろ歩き回っていたところ、面白いものを見つけた。 写真左は、ターミナル建物内の一角。シミュレーションゲーム機とプリクラが置いてあるが、私が座っていた一時間ほどの間は誰も遊んでいなかった。はたして採算がとれているのだろうか。なお、この一角には10人分ほどのソファがある。人通りが少ないので、待合い場所としては穴場ではないかと思う。 写真右上は、熱帯魚の水槽越しに見た電光板。 写真右下は、搭乗口に向かう「動く歩道」。2002年12月21日の日記に書いたように、エスカレーターや動く歩道で、急ぐ人のためにどちら側を空けるのかは、地方によって異なっている。成田空港では写真のように、左側に立つように誘導していた。なお、今回は家族の帰省の関係で、往復とも福岡〜成田便を利用したが、福岡空港や博多駅では、おおむね、エスカレーターの左側に立っている人のほうが多かった、オーストラリアでも観察してみたが、特徴的な傾向を見出すことはできなかった。というか、エスカレーターの上をせっかちに歩く人を見かけなかった。 |
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成田発メルボルン行きの機上から眺めたオーストラリアの乾燥地帯。おそらく、バーク(ニューサウスウェールズ州)近郊ではないかと思われる。まるで火星の大地。 |
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タスマニア北部デボンポート近郊で白っぽい畑が一面に広がっていた。さっそくガイドに問い合わせたところ、ケシ畑であることが分かった。有刺鉄線が張り巡らされ「KEEP OUT」の警告板が設置されていたが、日本の常識から言えばずいぶん大ざっぱな感じがした。おそらく、重い刑罰と地理的な特性により、適切に管理できているのだろう。 | |
タスマニアのトレッキングコースのトイレ。主な山小屋には写真左のようなトイレが整備されている。使用後は、写真右のようなおがくずをスコップですくってかける。トイレの無い場所では、十分に穴を掘り、埋めた後は動物が掘り返さないように、石や切り株を上に置くことが義務づけられている。 | |
タスマニアの続き。クレイドル山からセントクレア湖に向かうコースの終着点の近くに、一人ずつでないと渡れない吊り橋がある。我々の場合にはここを通ることで、人間の世界に戻る。逆コースを歩いた伊達公子さん(NHK・BS放送)の場合には、ここを通って原生林の世界に入る。2つの世界をつなぐ象徴的な橋であるように見えた。 | |
タスマニア・リッチモンドにあった教会。 |