Topへ
トルファン:今(2003年12月29日)と昔
トルファンは1981年1月25日〜26日に訪れたことがあります。その時に比べると街は大きく変わっており、懐かしさを感じる以前に、あまりの変化の著しさに言葉も出ないといった感じでした。
簡単な説明
- ベゼクリク千仏洞:今回(写真上)と1981年当時(写真下)。23年前に比べてポプラの木が茂っているようだ。
- 高昌故城。写真下は、今回、ほぼ同じ場所(撮影地点はやや左に移動)を撮影したもの。1〜4を付した土壁の形は23年前とほとんど変わっていないように見える。トルファンの街並みはすっかり変わってしまったが、悠久の流れを感じさせるものも残っているということの証拠。 【画像合成ミスにより、この写真だけ上部が古い写真。写真1、3、4は上部が今回撮影した写真】
- 同じく高昌故城にて。
- 火炎山。山のシワの形は殆ど変わっていないようだ。但し今回撮影した展望所には、観光撮影用のワゴンやラクダが用意されていた。
- トルファンは今や石油採掘の名所。
- トルファン駅前の露店群。なんと、官能小説風の雑誌(←あくまで漢字熟語のタイトルから推測)まで売られていた。
- 寝台車いまむかし。左が今回、右は23年前。
1981年1月25日のトルファン
簡単な説明
- 今回は時間の関係で行かれなかった額敏塔。当時はてっぺんまで登れたが今はどうなっているだろうか。
- これぞトルファン!と言うべき、懐かしいポプラ並木。
- 交河故城に向かう途中の羊の群れ。今の羊は車が通っても驚かないかも。
- 交河故城(←ここも今回は行かれなかった)近くのロバ。
- 見事なポプラ並木。
- 宿泊所で自転車を借りて街の中心部をサイクリング。ひょっとして、トルファンでは日本人初の自転車走行?
- 街の外れで見かけた結婚式のお祝いに飛び入り参加。みな素朴で、暖かく迎え入れてくれた。
- カレーズ。右奥に天山の雪山が見られる。観光用ではない、ごく普通のカレーズ。
- 羊と夕日。
- 夜は地元のボランティアによる歓迎会。当時はまだ、観光客相手に儲けようという発想がなかったようだ。