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8月19日 雲の列車(雲への列車)
アルゼンチン・サルタ(1187m)からアンデス山中に向かう「雲の列車(Tren a las nubes、「雲への列車」ともいう)」に乗った。標高が上がっていくにつれて、山麓から高所の砂漠へと景色が劇的に変化するところが興味深い。なお、この列車の車窓からはアンデスの雪山は殆ど見えない。むしろ広大な高原を楽しむことが目的となる(雪山自体は、チリ国境に近づいた時にやっと見えてきた)。各写真についての簡単な説明が下のほうにあります。
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簡単な説明
- 出発地点のサルタ市内。前日夕刻に撮影。
- 出発はまだ夜明け前。
- 各車両には酸素ボンベが常備されており、けっこう利用されていた。最終地点では10数名の乗客が高山病となり、帰路に車でサルタ市内に搬送された模様。
- 1時間ほど走ってやっと明るくなる。サルタ郊外の風景が見えてきた。
- 霧に包まれた農村地帯。
- この川ぞいの左岸または右岸をしばらく走る。
- 初めてサボテンを見る。
- スイッチバック。右側の線路に移るところ。
- 霧の中の大サボテン群落。サボテンは1年に数pしか成長しないという。
- 同上。
- 霧を抜ける直前。右側の道路には、この列車の撮影を目的とした追っかけの車が走っている。
- 上記11.の写真から2分後、あっという間に雲(霧)の上に出る。
- 乾燥激しい岩肌にサボテンがいっぱい。チベットにも似たような景色はあるが、サボテンは全然生えていない。
- 砂山の中を走る。
- 食堂車。1両のみなので、予約時間に交代で食べる。
- 遠くにちょっとだけ雪をかぶった山が見えてきた。
- サン・アントニオ・デ・ロス・コブレス(San Antonio de los Cobres、標高3775m)。帰路、この町で下車して宿泊した。銅鉱山の町と言われるが、現在は国境警備の兵舎が中心。
- 帰路に備えて、ここで機関車を最後尾に付け替える。隣に見えている客車は、我々の乗車した列車の一部。車両が長すぎるので、付け替えの際に分割する必要があるとのことだった。地元のインディヘナがしきりにものを売りに来る。
- この列車の折り返し、標高4420m地点にあるボルヴォリーリャ(Polvorilla)鉄橋。すでに機関車は最後尾に付け替えられ、バックする形で橋を渡る。
- 同上。
- 鉄橋から戻ってきたところで一旦停車。乗客は下車して展望台に登ったり、インディヘナ達から土産物を買ったり。
- 同上。土産物を売り買いしているところ。