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8月23〜24日 ボリビア南部の3色の湖:ブランカ湖、ベルデ湖、ダリの岩、コロラダ湖
簡単な説明
- チリ・ボリビア国境から20分ほどボリビア側に入ったところにあるブランカ湖(White Lake 、Laguna Blanca)。チリとの国境にあるリカンカブール(Volcano Licancabur。我々の通称「アタカマ富士」)が湖面に逆さに映っていた。無色透明。一部凍結しているため「白い湖」に見えた。標高約5000メートルだそうだが、美しい景色に見とれ、酸素不足を全く感じさせなかった。
- ブランカ湖の隣にある、ベルデ湖(Green Lake、Laguna Verde)のパノラマ写真。ブランカ湖とは小さな川でつながっており、下流側のベルデ湖だけがエメラルド色に輝いていた。エメラルドの色素は有毒であり、生き物は住めないという。リカンカブールの雄姿とはここでお別れ。
- 「ダリの岩」と呼ばれている奇岩群。砂嵐などで火山岩のもろい部分が削られて奇妙な形になったもののようだ。特定の1つの岩ではなく、このあたり一帯の雰囲気から「ダリ」の名が冠せられたようだ。
- 同上。サブガイドと筆者。
- 今回の旅行の目玉の1つであるコロラダ湖(Laguna Colorada、標高4250メートル)に到着。雪が激しく降り、湖面の真っ赤な色が、雲や周囲の雪にも反射して、イチゴミルクのような光景になっていた。そんな過酷な環境にあっても、フラミンゴが棲息。
- 湖面の色が赤くなるのは波が立ったときだけ。低くたれ込めた雲も、その反射でうっすら赤く染まっていた。
- 湖岸から眺めたコロラダ湖のパノラマ写真。
- 翌朝、高台の展望から湖を一望する。
- フラミンゴの群れ。