その他、興味深い風景等Copyright(C)長谷川芳典 |
【イランで見つけた意外なモノ(1)】
イランで見つけた十字架。写真左はテヘラン市内のキリスト教会。ちなみに、イランでは、イスラム教のほか、ゾロアスター教、カトリック、ギリシア正教を信じる人たちが居るという。仏教徒はrareだそうだ。 写真右は、トイレの「消毒済み」の帯。なぜか赤十字のマークがついていた。 |
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【イランで見つけた意外なモノ(2)】
テヘラン郊外のおもちゃ屋でみつけたシュレック。イランは反米感情が高い国であると思われがちであるが、このシュレックのほか、清涼飲料水のライセンス製造など、それなりに米国の影響を感じさせる商品を見かけることがあった。シュレックと言えばフィオーナ姫のことが気になる。イランではチャドールをかぶっているのだろうか。 なお、シュレックの左肩につり下げてあるおもちゃは「MADE IN CHINA」と記されている。今回の旅行では、1999年旅行時と全く同じイラン航空「成田→北京→テヘラン」便を利用したが、当時に比べると、北京からテヘランまでの搭乗者が急増しており、北京から中国製の電気製品やおもちゃを運ぶイラン人が増えていることに気づいた。イランで見かけた日本製品としては、ホンダのバイクのほか、トヨタや日産やマツダの自動車など、それも一部に限られていた。自動車は韓国製が人気のように見えた。 |
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【イランでよく見かけるモノ(1)】
イランではハートが逆立ちしたような文字をよく見かける。1999年8月28日の日記に記したように、この文字は数字の「5」を表しているのだが、形がハートに似ていることもあって、初めて訪れた外国人にとってはユーモラスな印象を与えているように思う。 写真左は制限速度50キロの道路標識。逆立ちしたハートが「5」、その右横の「◆」が「ゼロ」を表しているわけだが、単にアラビア数字「50」だけの標識に比べるとユーモラスな感じがする。 写真右は空港の出発便の時刻表示。赤枠で囲った部分は、この便が19時55分発であることを示している。 |
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イランでは「男女6歳にして席を同じくせず」が徹底していると聞いたことがあるが、たまたま視た子ども向けTV番組でもその方針が貫かれているように思えた。ここにあるのは男の子向け番組。スタッフも子どもたちも全員が男であった。同じような女の子向け番組が放送されているのかどうかは確認できなかった。
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イランの海水浴場(カスピ海)。イランでは、海岸が男女別に仕切られており女性は覆いの中で泳ぐと聞いていた。写真左のブルーシートのフェンスはそのためにあると思われるが、遠くからは丸見えであり、かなり形式的なものではないかとの印象を受けた。
また写真右のように、海岸によっては家族連れが一緒に泳いでいるところもあった。日本ではごく当たり前であるが、イランでこういう風景に出くわすと、混浴露天風呂に入っているみたいな気分になり赤面してしまう。 |
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この連載はまだ続きます2005.8.28.更新 |