【思ったこと】
980104(日) [一般]アルバム、デジカメ、ビデオについて思ったこと とうとう正月休みも終わってしまった。10時頃から大学の研究室に行って、学生のリポート(Eメイルで受付)のチェック、午後は、翻訳の仕事にとりくみ、16時頃にめでたく担当箇所をきりあげた。子どもたちは、外で縄跳びやコマ回しなどをして勝手に楽しみ、妻は買い物に。そこで、ほんらい年末に予定していた写真の整理にとりかかった。 ところで、我が家の写真の整理はもっぱら私の役目になっている。ちなみに「分類」とか「整理」の名のつくものが大嫌いな妻は、未だに結婚前の写真さえ十分に整理できていない。妻のアルバムを取り出そうとすると、中に未整理の写真がいっぱい挟んであってバラバラと落ちてくる。 まあ、それはそれとして、とにかくたまっている写真の整理に取りかかる。一昨年1996年の夏からの大量の写真である(←結局、私自身もきっちり整理していないことがバレる)。 ここでちょっと思い出話になるが、私が小学校の頃までは、写真といえばすべてモノクロ写真であり、厚紙の台紙のついたアルバムに「写真糊」で貼り付けたり、三角コーナーで角をとめたりしていた。写真糊で貼り付けた所は今では変色してしまっている。 その後、フリーアルバムというのが登場してきた。以後、つい最近までフリーアルバムを買い足して写真をはりつけてきた。 しかし、このフリーアルバムも、何冊もたまってくると置き場所に困ってくる。我が家のようなアパートでは特別の書庫などを作るわけにはいかないので、結局押入の奥のほうに収納する。こうなると、ちょっとアルバムを取り出して懐かしむというわけにもいかない。この方式も、1年に10枚程度、本当に記念になる写真だけを貼るにはよいが、毎月何十枚も撮るような場合には、決して能率的な方法とは言えないように思う。 そこで最近切り替えた方法は、いわゆるポケット型のアルバムである。いちおうA4サイズで台紙1枚に横型6枚(縦型8枚)を収納できるものを使用しているが、旅行とか紅葉特集というように特別のタイトルでまとめられるものは、写真屋によってはタダでつけてくれるようなA6サイズのポケットアルバムに収納することにしている。 さて、このようにして整理をすすめていったわけだが、今回から、特に記念に残る写真はスキャナで読み込んで画像ファイルとして別途保管することにした。1枚がおおむね750×490のサイズ、これをjpeg方式で75%に圧縮すると1枚30〜60KBのファイルになる。これなら100MBのZipディスクに2000枚ぐらいは楽々保管できるので、1年で400枚ぐらい撮ったとしても5年分は保管できるわけだ。先日生協ショップでCD-Rディスクを1枚200円で売っていたから、将来的にはこちらで保管することも検討中だ。まだまだプリント写真に比べると画質は落ちるが、もともと家族のちょっとした記念写真にそれほどの高画質はいらない。 最近はもっぱらデジカメで撮影するようになっているので、おそらくこれから先には押入の場所ふさぎになるようなアルバムはめったに作らなくなるだろう。デジカメの利点はもっぱら「撮影結果がすぐに見られる」ことにあると思っていたが、むしろ収納や分類整理の簡便さのほうがセールスポイントになるのではないか、とふと思った。 ついでながら、子どもが小さい頃は日常生活風景のビデオをよく撮ったものだが、このところ撮ったものと言えば、娘の学習発表会の劇と息子のピアノ発表会ぐらいなものだろう。おそらく半年で60分分も撮っていない。ビデオというのは20分間撮影すれば見るのにも同じ20分がかかる。また、いくら画像を静止しても、本当に見たい場面をいつまでもじっくりと眺めるわけにはいかない。確かに赤ちゃんがハイハイしているようなところを撮影しておくことは意味があるけれども、日常生活の記録媒体としては今ひとつかなあ、という気がしている。 |
【ちょっと思ったこと】
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【新しく知ったこと/リンク情報(翌日朝まで)】 |
【生活記録(翌日朝まで)】
正月に新しく身につけたこと、やったこと。
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【家族の会話】 |
【スクラップブック(翌日朝まで)】
※“..”は原文そのまま。他は長谷川による要約メモ。誤記もありうるので、言及される場合は必ず元記事を確認してください。
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