【思ったこと】
980223(月) [電脳]トラックボールとN88-Basic マイクロソフトの「インテリマウス・トラックボール」をきょう初めて使ってみた。 まず、最初に混乱したのが、あれっ右クリックボタンがないぞということ。トラックボールの右横のボタンをカチャカチャ押してみるが、何も変化なし。設定が間違っているのかと思い、オンラインマニュアルなどを確認するが、右クリックについては何もふれられていない。あれこれ10分ほど迷ったあげく、何と右ボタンは左ボタンのすぐ上についていることを発見。うーむ、どうも使い勝手が悪い。 トラックボールの右横のボタンは何だろうと、さらにオンラインマニュアルを読むと、スクロールバーをクリックしなくても画面スクロールができるという。これは便利だ。もっとも、これができるのはブラウザ(MS-IE)などごく一部のソフトに限られているようだ。 夕刻まで数時間使用し、ボールの操作にはだいぶ慣れた。ノートパソコンのポインティングディバイスよりは操作が楽なようだ。これでいくらか右の肩凝りが減るのではと期待している。 今回のトラックボールを含め、パソコン関連機器に関しては、私は年のわりには新しいものにすぐ慣れるほうだと思う。しかし、これと正反対に、昔ながらのプログラミングから抜け出せない部分もある。その1つがN88-Basicである。昔話になるが、私がパソコンを使い始めた十数年前には、私のような素人向けのプログラミング言語と言えば大型計算機のフォートランか、パソコンのBASICぐらいのもの。当時最先端であったシャープのMZ、エプソンのハンドヘルドコンピュータHC-40、NECのPC9801-F,M,VMなどで、心理実験用や、データファイル分析用のプログラムなどを作ったものである(時間制御や画面操作など一部はマシン語のルーチンを使用)。 こうして苦労して書いたプログラムだが、なぜかご本家のNECはWindows版でのサポートを怠り、この数年すっかりお蔵入りしていた。 この1月になってから、有限会社「電脳組」が開発した「BASIC/98 for Windows」をインストールしてみた。従来よりあったフリーソフトに比べると遙かに使い勝手がよい。残念ながらグラフィック系の操作ではエラーが出るものの、テキストデータを処理するようなプログラムは、修正なしに使える。過去の遺産を継承できるようになってたいへん有り難いことである。今の若者達が、わざわざN88-BASICを覚えようとするかどうか、多少疑問が残るが、頭の固いオヂさんのために、倒産せずに頑張ってもらいたいと思う。 |
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※“..”は原文そのまま。他は長谷川による要約メモ。【 】は長谷川によるコメント。誤記もありうるので、言及される場合は必ず元記事を確認してください。
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