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昨日の日記

3月5日(木)

【ちょっと思ったこと】

980305(木)
[一般]ファド/ハッピーちゃん/電子辞書
 きょうは、この日記を読んでくださっている方からの情報や御意見について、一部紹介させていただく。
  • まず、3/3の日記の冒頭でとりあげたポルトガルの音楽「ファド」を表す特殊な言葉について、2人の方から情報をいただいた。
    Shiro Kawaiさん(Island Life):
    ファドの心を表す言葉は、うろ覚えですが「サウザーデ」だったと思います。綴はわかりません。

    さいとうさん(カフェサンチスタ):
    ええと。ポルトガル語で「哀愁」「離れたものをいとおしく感じること」は”サウダージ”かと思います。

    たぶん、原語そのままの発音が日本語にないので、カタカナ表記に違いが現れるのではないかと思う。

  • 次に、3/4の「日記読み日記」で、“嫌いな異性のタイプは?」と聞かれたので「ハッピィーちゃんタイプ」と答えたら、何のことか分からないと言われた。チャッカマンもハッピィーちゃんもカンカンさんの造語だったのかなあ。”と書いたところ、御本人から、
    ハッピーちゃんと、お姫様抱っこは、私の造語だと思います。
    でも、私がその言葉を使うと、結構通用します。なんででしょうかねえ。
    で、チャッカマンは、ダウンタウンの松ちゃんが言っていた言葉です。
    浜ちゃんがチャッカマンだというトークをしていました。
    という情報をいただいた。ハッピーちゃんの出典はこちらにある。PTA、町内会、自然保護センターの観察会などでたまに見かける人物だ。周囲の人たちが事を荒立てまいとして黙認してしまうなかで、利己的な行動が強化され、しかも本人自身はそれを迷惑をかけていると自覚していない。そういえば、うちの学部にもそういうキョウヂュが約1名居たような。本人はストレスを受けないのでよいが、周囲は迷惑千万。私自身は、出来る限り無視し、関わりを持たないようにしている。チャッカマンは、いま風に言えば「チャッカパーソン」になるのだろうか。

  • もうひとつ、昨日の3/4の日記日記で、電子辞書と書籍版辞書のことについて書いたところ、さっそくよろずやさんが、御自分の日記(3/5)の中でこのことにふれてくださった。それにしても、パイオニアの6連装のCD-ROMとは凄い。
    確かに、パソコン版のCD辞書は、コンピュータを常時on、CDをドライブに入れておかない限り、かえって手間になることもある。ただ、「電子ブック」型であれば、「テレビの前でも,トイレでも,台所でも」どこでも使えるので、書籍版に比べて不便であるとは思えない。なかには「三省堂辞書十一巻」のように、「英和」、「スペル」、「和英」、「国語」、「漢字」、「ことわざ」、「類語」、「用字用語」、「手紙」が1枚のCDにまるごと詰め込んだものもある。ボタン1つで切り替えができるのでたいへん便利だ。
    しいて問題点をあげれば、自分がほんとうに使いたい辞書が未だCD化されていない点であろう。「新明解」はじめ、小学館の「ランダムハウス英和大辞典」、学研の「アンカー」などはぜひCD化してもらいたいところだ。
    電子ブック版の辞書で他に問題があるとすれば書込ができない点であろう。中学・高校時代、初めて引いた英単語の見出し部分を黄色の色鉛筆でマークしていたことがあった。こうすれば、その単語が全く初めて出てきたものか、以前にも調べたのにすっかり忘れてしまっていたのかがすぐに区別できる。電子ブック版でも、同じ単語を過去に何回調べたか、調べた単語に限って自動的に単語テストを出題する機能なんかがつくともっと売れるのではないかと思うけれど、携帯性、コスト面などで実用化には無理があるのかもしれない。
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