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【思ったこと】
980520（水）［生活］中学の卒業○○周年記念同窓会の写真を見て 恒例の長時間の会議があったので、今日の日記は（私の日記としては）短め。 先月の18日に、東京銀座で、私の出身中学の「卒業30周年記念の同期生の同窓会」が開催された。私は、残念ながら欠席したが、そのときの記念写真何枚かをカラーコピーしたものが幹事から送られてきた。私のクラスのところには、15人ほどが写っている（48人のクラスだった）。 まず驚いたのは、写っているのはオヂさん、オバさんばかり。髪が薄くなっている人もいれば、しわだらけの人もいる。私より10歳は年上の人たちばかりのように見えた。 写真の中に、担任の先生とは別に、どう考えても60代後半以上と思われるお婆さんとお爺さんが写っていた。まさか同級生の中に、こんなに老け込む人がいるとは..と一瞬目を疑ったが、説明をよく見ると、どちらも他のクラスの担任の先生だったようだ。 このお婆さんを除いて女性は6〜7名（1名は写真からは性別不明）が写っていたが、誰一人として同定できない いっぽう男性の場合は顔の老化には2通りのパターンがあるようだ。1つは、顔の特徴がそのまま残っている場合で、何となく文化祭の催しで中学生が大人の格好をして仮装パーティをやっているような印象を受ける。もう1つは、まったく別の顔になってしまうタイプ。写真に写っていた、8〜9名のうち4名が前者のタイプ、残りが後者、ということでほぼ半々であった。 カラーコピーには、同窓生全員の住所と勤務先の書かれた名簿が添付されていた。男性のほうは、自営業、医師、エンジニア、銀行、外交官、作曲家など多彩。所属不明の者は2名のみ。これに対して女性のほうは、21人中5人しか勤務先が明記されていない。姓を変えていたのは17人。東大などに進学した女性も多かったと思うが、家庭に入ってしまったのだろうか。もっとも、連絡がとれずに勤務先が判明していない方も多いので、専業主婦で無い方の比率はもうちょっと高いのではないかと思う。 大学関係者は、名簿で見る限りは私の他に1名のみ。その1名は、所属が「○○大学大学院○○研究科」となっていたので、なんだ、この年になってまだ大学院生をやっているのか、と思ったが、念のため当該大学のホームページを参照してみると、なっなんと、主任教授になっていた。そういえば旧帝大系の大学の教官は、学部の講座ではなく大学院所属になってたなあ。 名簿には職業の記載がなかったが、当時美人として評判の高かった○○さんも大学勤めではなかったかとgooで検索してみると、むむっ、こちらも某有名大学の教授になっていた。くそーっ。ぢょきょうじゅは、私だけではないか。日記ばかり書いていないで、もっと論文の執筆に励まなければ.....、などとは思わなかったが。 次の同窓会は、おそらく卒業40周年、50周年と続くのであろう。いちどぐらい参加してみたい気がする。50周年にでもなったら、爺さん婆さんばかりだから、混浴露天風呂で同窓会をやっても誰も恥ずかしがらないかもしれない。話題も老後の幸せとか、誰が亡くなったという話ばかりになるのだろう。空しいなあ。 他にもいろいろ感想はあったが、「日記猿人」に登録している同窓生もおられることなので、公開できる感想はここまでということで...。 |
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