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【思ったこと】
980704（土）［生活］ベーカリーレストラン 土曜日の夜は、娘の10歳の誕生日を記念して、某ベーカリーレストランに行ってきた。アパートに戻ってから、いつも日記を書く時間にプレゼントなどやっていたので今日の日記は短めに、ベーカリーレストランの感想など。 さて、このレストランであるが、外食産業の中ではけっこう有名なところで、ホームページを参照したところでは、岡山市に本社、直営レストラン6店舗、フランチャイズ81店舗など、昨年3/31の時点で114店舗、売上高は53億円に達するという。 この店に行くと食後にしばしばアンケート用紙を渡される。それには、「あなたの大事な日」を書く欄があって、誕生日とか結婚記念日とかの日付を正直に書いておくと、その2週間ほどまえに特別メニューの案内ハガキが送られてくる。奥さんが外で働いていたり、日記の執筆や掲示板の書き込みで忙しかったりすると、子供の誕生日といっても、手料理に時間をかけることが難しい。子供のほうも、ピアノとフルートの生演奏だとか、ナイフやフォークがいっぱい並んだフルコースを味わうと、値段の割に豪華な気分になってくる。そういう点では、消費者のニーズをうまく取り入れた商売をやっていると言えるだろう。じっさい、この日もほぼ満席であったが、6箇所ほどのテーブルでは我が家と同じように赤いロウソクが灯されており、おそらく「バースデー・コース」を注文しておられたように見受けられた。 我が家では19時から20時半頃まで食事をしていたが、早いグループは20時頃にテーブルを立つ。この時点で、入り口には次の客が待たされており、土曜日であれば、ディナーコースとしておそらく2回転は確保されているものと思う。 食事が終わった時、たまたまレジが混み合っていて4グループが支払いをしているところだった。驚いたのは、我が家を含めて4グループとも、このレストラン名の入ったカードを提示していたこと。しかもどのグループも何らかの割引券、招待券のようなものを添付していた。我が家もそうであるが、おそらく大部分の客は、そういうものに釣られてここを訪れたのではないかと推測される。 肝心の料理の内容のほうであるが、私個人の場合、そのものズバリを味わうというより、この料理の原材料費はいくら、人件費はいくら、儲けはいくらというようなことをすぐ考えてしまうので、あまり公正な評価はできない。まあ、子供たちが喜べばそれでよいといったところだ。 余談だが、本日の料理に関して言えば、息子が頼んだ牛ヒレコースと私の頼んだ魚料理コースの皿が途中で一品取り違えられていた。また、メインディッシュの前に出るはずのサラダを出し忘れていた。客が多かったとは言え、基本的なミスですなあ。これがフ○ンケンさんだったら、タダでは済まないところか（←いや、タダにされてしまうかも）。もし関係者が読んでいたら、今後気をつけるように。 |
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