【思ったこと】
980808(土)[一般]宇宙船シリカ再び 6月10日の日記に、私が子供に夢中になって見ていたNHKの「宇宙船シリカ」というSF人形劇の番組のことを書いておいたところ、「宇宙船シリカ」の情報を探しておられる方から、検索エンジンでこの日記がひっかかったというメイルをいただいた。ネットの力は凄いものだと、あらためて驚かされた。(試しに私もgooで検索してみたが「宇宙船シリカ」でヒットするのは3箇所だけでこの日記は含まれていない。別のロボットエンジンによるものと思われる。けっこういろんな所で吸い取られている模様) で、その方(M氏)によれば、そもそもの始まりは、Tさんという方が、7月中旬にニフティの掲示板に『NHK「宇宙船シリカ」をご存じの方へ。』というメッセージをアップしたことが始まり。Tさんは「宇宙船シリカ」が自分の今の仕事の原点にあり、自己探求の旅としてもその全貌を知りたがっておられる。そしてこれに共感したMさんを含めて、「宇宙船シリカ」研究会(現在会員3人)が作られ、その記録を残す事を目指しているとそうである。 またMさんからのメイルによれば、残念ながらNHKにはその資料が全く残っていないが、現在長野県飯田市にご在住の竹田扇之助氏の未整理の資料の中に「宇宙船シリカ」の物もあるだろうとのこと。また岡山県邑久町立郷土資料館(6月10日の日記参照)には、なんとピロとネリの人形が残っているという。これはゼッタイ行かなければ..。 私にとって「シリカ」はSFや天文に興味をもつきっかけとなったたいへん懐かしい番組であるが、記憶のほうはかなり薄れてしまっている。こういう30〜40年前の記憶を甦らせ、何が正しく記憶され何が変容していったかということを検証していくことはたいへん興味深いことだ。とりあえず、他の情報を入手しない時点で私が「記憶」していることをあげておこう。
ところでMさんやTさんが作った「宇宙船シリカ」研究会の入会資格は今のところ「宇宙船シリカを見たことがある人」で、会費無料。私も入会申し込みしたいと思っているが、Web日記作者・読者の方で見たことのある人にもぜひお勧めしたい。といって、あの番組を見た人と言えば、Web日記作者多しと言えども数名程度に限られそうだ。40前後の主婦の方のダンナさん(←むむっ、該当者は1名だけか)、そのほかオヤヂと呼ばれている40代半ばの人たち(約2〜3名か)。もっとも20前後の日記書きの方であればご両親のほうに該当者がおられるかもしれない。ぜひ「シリカ知るか?」と聞いていただきたいと思う。 <8/9朝追記>メイルをいただいたMさんから、「宇宙船シリカ」研究会の入会受付(会員番号4番)連絡と、HPへのアドレス掲載の承諾をいただいた。情報をおもちの方は、松本さんまでお願いします。このほか、長野県飯田市に、竹田人形座の資料約2000点を集めた「竹田人形館」が来年4月にオープンするとの追加情報をいただいた。 |
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