【思ったこと】
980820(木)[日記]英文の日記を読み始めて1ヶ月が経った 日記リンク集「Open Pages」に登録されている英文の日記を読み始めてから1ヶ月が経過した。途中、海水浴や山の家に行っていたので毎日というわけではないが、土日に複数の日記を読んだこともあったので、合計数は30近くになるものと思う。 このリンク集については、以前よりよろずや談義さんやわかば日記さんを通じてその存在を知っていたものの、なかなか読み出す余裕がなかった。夏休みで授業の準備が無くなったのを機会に、「1日1本、30分以内」を原則にコツコツと読み続けてきた次第である。 このリンク集に登録されている英文日記(「日記」ではなく「ジャーナル」と呼ばれる場合も多いようだ)は8/20の時点で514となっている。日記猿人登録日記が2000を超えていることを考えるとまだまだ少ない。他にもリンク集は見つけたけれど、人口比で言えば日本ほど盛んでは無いようにも見える。 英文日記はどんな人が書いているのだろうか。Online diaries and journals sorted by geographic locationによると、8/15現在の登録日記465の地域別内訳は、米国351、カナダ36、オーストラリア20、その他37となっていた。またこちらによれば、性別や年齢を明らかにした人の内訳(更新日は7/30)は、男性99(17歳から55歳)、女性220(13歳から71歳)となっている。女性の比率のほうが多いというのは日本と似ているような気がする。年齢は、低いほうについては日本と変わりないが、高いほうはどんなもんだろうか。なお、いま述べた「diarist.net」というサイトには、地域別や年齢別のリストがあるから、じぶんに近い作者を探してみられるのも一興であろう。 さて、日記の内容のほうだが、まだ30しか読んでいない時点、その30の日記も、実際には、プロフィールと書き始めと最新の日記の3点程度を拝見した程度にすぎないので、まだその傾向を論じる段階には至っていない。いまのところ、オフミの広告とか感想を書いた日記というのは見あたらないようである。いわゆる「日記読み日記」に関しては、たまたまきょう拝見したWilla's Journalの中に「There are some journal writers out there who seem to do nothing else but talk about other journals.」という記述があったことから、そのうち見つけかるものと思われる(←じつは、私が書いている日記だったりして...)。 多くの日記に共通して言えるのは、「身内あるいは身近な人たちには読んでもらいたくない」という希望を述べていること。「If someone who actually knew me in real life were to read my journal, I would die of embarrassment. 」なんていう記述も見られた。 そのほか、自分の日記をWeb上で公開することの意味、他の人の日記を読むことなどについて、さまざまな意見表明があった。といっても内容は日本のWeb日記書きと大差ない。ま、万国共通、人類普遍というところなのかもしれない。 それにしても英語は難しい。大学院入試の前の1ヶ月間など、B.ラッセルの原書を毎日11時間も読んだものだが、そんなものは日記読みには何の役にも立たなかった。少々先輩ぶって3つほど、「難解な」英文をあげれば、
今後しばらくは、自分にあった日記探しを続けていきたいと思う。しかし、日本語の場合でも同じだが、Web日記というのは、同じ人の日記を毎日読み続けてこそ楽しいものである。いずれは毎日読む日記を10個ほど定めて、ブックマークから読み続けるようにしたい。 いまのところ毎日読む候補にしている日記は次のとおり。
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【ちょっと思ったこと】
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【新しく知ったこと】
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【生活記録】
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
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