じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
キバナノコギリソウ。セイヨウノコギリソウによく似ているが、若干開花が遅く、また葉っぱの切れ込みがやや異なる。気のせいかもしれないが、コスモス、ルピナス、矢車菊など、「キバナ」とつく花だけが一般種とやや異なるものが多いように思えるのだが、これは何故だろうか。色素の合成上、黄色だけが特殊にならざるをえないのだろうか。 |
【思ったこと】
990619(土)[一般]11年目の愛車を車検に出して思ったこと 11年前の6月に購入したライトエース・スペースカジュアル(左の写真)を迷ったあげく車検に出した。我が家には、これと別に、昨年12月に購入した新車(ノア)があり、本来はこれを購入した時に下取りに出すべきものであったが、その当時持っていた中古の軽自動車がかなり古くなっており、ちょうど12月に車検を迎えていたことからそちらを廃車にして、とりあえず次の軽自動車を買うまでの暫定措置として持ち続けていたものであった。 その後、ディーラーや他の業者から20〜30万円程度の中古軽自動車の紹介を受けたものの、いまひとつ気に入らない。いっぽう、この愛車は走行距離が10万kmちょっととそれほど多くなく、特別に悪いところも出ていない。軽自動車に切り替えれば税金で年に3万円、ほかに燃費や今後の車検費用等でたぶん月に1〜2万円の節約になるのを承知の上で、妻の意向を受けて、もう2年乗り続けてみようかということになった。 日本の車検制度についてはこれまでにもいろんなサイトで議論が出ていると思う。きちっと整備された車で道路を走ることが義務化されていること自体はよいことだと思うけれど、とにかくお金がかかりすぎる。今回は馴染みの業者に依頼して車検を通すための最低限の整備だけで済ませてもらい、さらにオイル代などを無料にしてもらったが、それでも10万円を下回ることは無かった。 日本国内では、じっさいのところ、この車検費用が高額であることが車の買い換えを促進していることは確かであろうと思う。これは、より安全で低燃費、低公害の新車の普及に貢献している半面、まだ乗れる車を廃車に追い込むことで大量の廃棄物をうみだす。海外の過酷な自然条件のもとで、中古の日本車が10年、20年と走り続けているところを見ると、こういう消費形態がふさわしいかどうか考え直してみる必要があるようにも思う。ま、これは他の電化製品についても言えることだけれど...。 11年前の車と12月に買った車を比較してみると、エアバック装着、ABS機能、また正面衝突事故から運転者を保護するために前面が膨らむなど、確かに安全性は格段に向上しているように見える。これは最近の軽自動車についても言えることだ。しかし、だからと言って古い車に乗り続けるよりも新車に切り替えたほうが死亡事故が大幅に減るとも思えない。特に、高速道路をゼッタイに通らないような買い物専用のセカンドカーのような場合は、エアバックなどつけて前面を膨らませるよりは、運転席からの見通しをよくすることを最優先したほうが、ちょっとした接触事故はもっと減るように思う。高速道路をゼッタイに通らず、最高時速が60km以下しか出せないような、市街地走行専用のセカンドカー規格などあってもよいと思う。 車検のほうももっと簡略化してもよいと思う。基本的には事故防止に必要は項目、例えばブレーキ・タイヤ系統とか冷却系統の点検に限ればよい。事故には結びつかないが点検しておかないと車が走らなくなるというような項目は、ユーザーが自分でチェックすればよいことであって、怠れば自分が損をするだけのことだ。このほか、2年ごとというような期間を定めた制度ではなく走行距離に応じた形で点検を義務づけてもよいのではないかと思う。違反者のチェックが厄介になるかもしれないけれど...。 |
【ちょっと思ったこと】
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【新しく知ったこと】
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【生活記録】
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【5LDKKG作業】
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】
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