じぶん更新日記

1999年5月6日開設
Y.Hasegawa
[今日の写真] チューリップ。娘による活け花。

1月29日(土)

【思ったこと】
_00129(土)[一般]わたしが「笑っていいとも」を見ない理由
 日記猿人の一部の日記作者の間で、「いいとも日記」というのが流行っていたが、ぴったんこさんの資料によればどうやら少し前に終了した模様。この企画物については私も数人の方の「いいとも」特別版日記を拝見したことがあるが、どうも趣旨がよく分からなかった。花束とか祝電という意味もサッパリ分からない。それもそのはず、私は、元祖の「笑っていいとも」という番組を殆ど見たことがないのである。

 私の自宅(公務員アパート)は研究室から1300メートルしか離れていないため、昼食は自宅に戻って食べることが多い。その時間帯はおおむね12時半から13時半のあいだの40分間程度となっているが、この時間に見る番組は、いつもNHKの「ひるどき日本列島」→「おもいっきりテレビ:今日は何の日」→「13時のNHKニュース」→「NHKスタジオパーク」というように決まっている(←全部を見ているわけではないぞ)。「笑っていいとも」は、おそらく全国どこでも12時から13時のあいだに放映されているはずだが、いま述べた私の番組巡回ルートから言えば完全に裏番組になっており、決して見ることがない。そういや、ぴったんこさんや堀内さんは、どこでこの番組を見ているのだろうか。まさかビデオに録画しているとか...

 もっとも、裏番組だから見ないというだけでは理由になるまい。なぜ、「AではなくBを見ているか」ということについての合理的根拠が必要だ。この点で思い当たるのは2つ。
  • 1つは、各地のナマの生活を伝える「ひるどき」と過去に偉業をなしとげた人の努力を紹介する「今日は何の日」に高い情報的価値を見いだしているため。「笑っていいとも」に情報的価値があるかないかは見ていないので何とも言えないが、現状の巡回ルートで満足している限り、積極的にチャンネルを変えようとは思わない。
  • もう1つ、これは全く私個人の好みの問題になるのだが、みのもんた、北野たけし、所ジョージさんなどに比べると、たもりさんや、さんまさんが司会をつとめる番組はどうも好きになれないというところがある。どの司会者も一生懸命やっているのだから軽率な批評は慎みたいと思うが、要するに、しゃべり方とか笑いを作り出すパターンが私の体質に合わないしか言いようがない。
 余談だがWeb日記書きの間で、上記の「おもいっきりテレビ」の人生相談コーナーを聞いて腹が立ったという記事をときたま見かけることがある。そのコーナーは13時すぎから始まっているらしいが、そんなに遅くまで番組を見るほどヒマではない。もしそれを見続けていたら、あるいは、みのもんた氏も嫌いになっていたかもしれない。

 「笑っていいとも」というのはずいぶん昔からやっていた番組だったと思う。少なくとも私がオーバードクターの頃には始まっていたから、かれこれ18年近い歴史があるのではないだろうか。このことで、この番組に対する「トラウマ」があることを思い出した。
※1/30追記:こちらが公式ページ。こちらに詳しい資料があった。やはり18年目の最長寿番組だった。

 オーバードクターの頃、私は毎日17時半から大学の生協食堂で夕食をとることにしていた。食堂の南端にはテレビが置かれているが、滅多に見る人は居ない。私はそこで、テレビの前のテーブルに陣取って、当時再放送をやっていた「銀河鉄道999」を見ながら食事をすることを最大の楽しみにしていたのである。ところが、時たま、17時半より前から食事をとっている人が先にテレビのスイッチを入れていることがあった。その時に「チャンネル争い」の対象となったのが「笑っていいとも」の再放送(「増刊号?」)であったのだ。

 「銀河鉄道999」の次の展開を楽しみにしていた時などはまことにがっかり。といって、チャンネルを変えましょうと言うわけにもいかない。「銀河鉄道999」の最終回(終着駅の1つ手前の駅に戻ってきたところで、メーテルが別の列車に乗って別れていくシーン)の時だけはチャンネルをとられてなるものかと、30分も前からテーブルの前に陣取っていたのを記憶しているけれど...。

 そんなこともあって、「笑っていいとも」を好むヤツらは、「銀河鉄道999」を破壊するけしからんヤツだという自分勝手な印象が形成されていったことは事実であった。
【スクラップブック】
【今日の畑仕事】
ブロッコリー、ネギ、チンゲンサイを収穫。