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【8月6日】山の斜面一面にはためくタルチョ(祈祷旗)。標高が高いだけに、しばしば雲と融合し、天に通じているようなリアルさがある。なお、タルチョというのは、運動会の万国旗のようにロープに吊されたものと、この写真のような幟のようなものを呼ぶことがあるが、正確にはどう区別されているのか分からない。どなたか情報をいただければ幸いです。
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【8月6日】ゴンパの壁画として描かれていた歓喜仏。その迫力に度肝を抜かれた。
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【8月6日】康定(ダルツェンド)〜炉霍(ダンゴ)間の雲雀寺(ニンツォ・ゴンパ)でバター茶をごちそうになった。「お茶」というよりは粉状のコーンスープのような味だった。今回の旅行ではこのほか、甘い発泡茶、塩入茶を飲んだ。塩入はあまり好みではなかった。写真右は、ニンツォ・ゴンパの僧侶たち。
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【8月7日:炉霍】寿霊寺(ダンゴ・ゴンパ)で見た怖い絵。建物のドアに描かれており、頑丈な錠前がかけられていたが、中になにがあるのか聞き逃してしまった。
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【8月7日 炉霍〜徳格】甘孜(力ンゼ)ゴンパの屋上にあった見事な立体マンダラ。
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【8月7日:炉霍〜徳格】甘孜(力ンゼ)ゴンパの境内に植えられていた花。マリーゴールドやゼラニウムなど、洋風の花も多かった。チベットのゴンパまでガーデニングブーム?かと思ったが、「マリーゴールド→万寿菊」、「ゼラニウム→天竺葵」などと、和名に取り替えてみるとなんとなく仏教らしくなるところが面白い。
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【8月8日:徳格】徳格印経院(デルゲ・パルカン、チペット大蔵経の印刷所)でお経を印刷しているところ。中国国内の印刷所は文革の際に破壊されたり版木が失われるなどの被害を受けたが、徳格だけは僧侶たちが必死に抵抗し難を免れたという。現在は超宗派で、経文、タルチョなどの印刷を一手に引き受けている。院内で撮影が許可されたのは、ここを含めて数カ所のみ。
写真右は屋上からの眺め。ログハウス風の家が並ぶ。
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【8月8日】徳格(デルゲ)のゴンパの祭壇には、なっなんとネコの親子が寝ていてビックリ。ネズミ捕りとして飼っているのだろうか。それとも、入るものを拒まないチベット仏教の大らかさか。
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【8月9日】徳格〜セルシュ。竹慶寺(ゾクチェン・ゴンパ、ニンマ派、標高3900m)。最初に訪れたお堂は、床板がはがれ、雨漏りがしていた。もっともそのすぐ横では、鉄筋コンクリートの本堂を新築中。ここに限らず、訪れたゴンパはどこも裕福。地元ばかりでなく海外からも寄進があると聞いた。
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