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ヤルツァンポ川
ヤルツァンポ川は聖山カイラスの麓を源流とする馬泉河に始まり、やがてはブラマプトラ川となってベンガル湾に注ぐ大河。
空路でチベットに入る観光客は、まずヤルツァンポ川沿いのクンガ空港に降り立ち、約2時間をかけてラサに向かう。ラサ周辺には平地がいくらでもあるのに、なぜこのようにラサから離れたところに空港があるのかは不明。気流が安定しているためか、それとも、防衛・治安上(インド国境に近いところに空港を作っておく)の理由によるのだろうか。
清流ではあるが、水葬が行われる川としても知られている。写真1から12は、空港→ラサ(12月27日昼撮影)、写真13以降は帰路(1月2日早朝撮影)。
※空港に降り立つ直前の写真はこちらに、また、ラサ到着後の写真はこちらにあります。
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往路
- 空港〜ラサの送迎バスは、三菱製? トヨタ製? ボリビアでもよく見かけたが、日本車、特にトヨタのエンブレムは大人気。
- 空港を出てしばらくするとこのような並木道が続く。新疆ウィグルのシルクロードを思い出させる風景。
- 山の上に城跡(ゾン)が見えた。やっとチベットらしくなる。
- ヤルツァンポ川。このあたりは全く凍っていなかった。
- 同上。
- 同上。
- 途中で立ち寄った尼当(ネタン)大仏。多少気になったのは、大仏の周りに飾られたタルチョや白い布が化学繊維でできていたこと。動物が口に入れたり、鳥の足にひっかかることは無いのだろうか。
- このあたりに散乱しているゴミ(主としてポリ袋)も気になった。
- 水面が凍結しているところもあった。
- ラサに近づくと、このようなビニールハウス群が多くなってきた。
- 途中でトイレ休憩した町。
- ラサ市内に入ると信号も多くなる。
帰路
- 夜明け前のヤルツァンポ川。北京時間では8時39分となっていたが、現地ではたぶん6時すぎ。
- 川面に山の影が映る。
- 空港到着直前になってやっと雲が赤く染まる。
- 空港近くの食堂街。「成都焼菜館」、「重慶焼菜館」、「正宗重慶」、「成都蒸菜館」など。「正宗」というのは「本物の味」という意味らしい。
- 空港の様子。ラサ〜成都便はいつも満員とのこと。
- 同上。