じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
日本行動分析学会第31回大会の三十年記念シンポ出席のため、名古屋・栄にやってきた。6月23日の日記でも取り上げたように、この地域は、「この先 路上禁煙地区」となっており、「違反者は過料2,000円」と警告されていた。さすがに白昼堂々と歩行喫煙やポイ捨てをする者は居なかったが、栄駅から会場のテレピアホールに向かう路上には、比較的新しい吸い殻数本がポイ捨てされていた。 また、翌日朝、宿泊した、栄のホテルから地下鉄駅までを歩いたところ、ホテル近くお繁華街の路上には1メートルにつき1本程度の割合で吸い殻が散乱、また、テレビ塔前の大通りの歩道上(写真右)にも、合計10本程度の吸い殻がポイ捨てされていた。 「違反者は過料2,000円」は、厳しく取り締まればそれなりの効果があるが、掲示や看板だけでは、悪質喫煙者を減らすことはできない。けっきょくのところ、タバコの価格を1本1000円に値上げするか、吸い殻デポジット制(タバコ1本につき100円の回収料金を付加した上で、吸い殻を特定場所まで持参すれば100円を返金するというような制度)を導入しない限りは、吸い殻ポイ捨てや禁煙エリアでの違反喫煙は根絶できないだろう。 |
【思ったこと】 130727(土)日本行動分析学会第31回大会(1)三十年記念式典 7月26日(金)から7月28日(土)まで、日本行動分析学会第31回大会の三十年記念式典・シンポと年次大会が、それぞれ名古屋(テレピアホール)と岐阜(岐阜大学)で開催された。 この日記では、このうち、
の5件の企画について、順不同で、メモ・感想を記すことにしたい。 まず26日に行われた記念式典の話題。式典は、13時から13時半という、わずか30分という限られた時間の中で、
このうち「ABAI等からの祝辞」は、どこかのサイトで動画が公開されているとのことであったが、未確認。なお、祝辞をお送りいただいたお一人、Dick Malot先生の頭髪が以前よりだいぶ増えているようにお見受けしたので杉山先生に尋ねたところ、あれは自然に伸びたもので、カツラではないとのことであった。 式典の中でも特に興味深かったのは、小野先生による、データで振り返る「30年」という小講演であり、概要をメモさせていただくと、
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