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5月10日の日記に、半田山植物園内最古と思われる樹名板の写真を掲載した【右に再掲】。 今回の写真は、園内で2番目に古いかもしれない「しだれざくら」の樹名板と「噴水広場」の案内柱。 「しだれざくら」は古墳裏(岡山理科大の近く)のシダレザクラの大木にかけられている。 「噴水広場」はエントランス正面の石段を登ったところにあるが、その方向に向かっても噴水はどこにもない。なお、この案内柱には右に進むと「サニーガーテン」となっているが、サニーガーデンとは温室のことで公式マップにも記載されている。 |
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【連載】チコちゃんに叱られる! 「寝癖」/毛髪は「死んだ細胞の抜け殻」 昨日に続いて、5月9日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。 本日は、
放送では、寝癖が出来るのは「髪の毛にズラーっと並んでいる分子のペアがずれるから」が正解であると説明された。富田知子さん(山野美容芸術短期大学)&ナレーションによる解説は以下の通り。
放送では2010年から髪形を変えていない塚原愛アナを、1980年代を代表する『聖子ちゃんカット』、さらに1990年代前半に流行した『トサカ前髪&ソバージュ』に変えるという実演が行われた。 ここからは私の感想・考察を述べる。 毛髪に関連した話題としては、チコちゃんの番組の「人間に毛が生えていない理由(2025.4.11)」のほか、ヒューマニエンスの「“体毛” 毛を捨てたサル」を視聴したことがあった。 そもそも毛髪は生きた細胞なのか、それともかつて生きていた細胞の抜け殻なのか、考えてみたことがなかった。これを機会にCopilotに尋ねたところ、以下のような回答をいただいた。 毛髪は基本的に「死んだ細胞の抜け殻」です。髪の毛は皮膚の下にある毛包(毛根)で作られますが、成長する過程で細胞は角化(ケラチン化)し、核や生きた細胞の機能を失います。そのため、皮膚の表面に出た髪の毛はもはや生きた細胞ではなく、タンパク質(ケラチン)が主体の構造体になっています。 ついでに爪も同様であるか尋ねたところ、以下のような回答だった。 はい、爪も髪の毛と同じように「かつて生きていた細胞の抜け殻」です。爪は主にケラチンというタンパク質で構成されており、皮膚の奥にある爪母(そうぼ)という部分で作られます。爪母の細胞は生きていて分裂・成長を続けていますが、生成された爪の部分は角化(ケラチン化)して、死んだ細胞の構造体になります。放送では「髪の毛が濡れると水分が間に入り水素結合が切り離されてしまう」と説明されていたが、もし髪の毛が生きた細胞であったら、そんなに簡単にくっついたり切り離されたりすることはないと思っていたが、なるほど「タンパク質(ケラチン)が主体の構造体」ということでれば問題なさそうだ。また、毛包の細胞は別として髪の毛自体は生きていないので栄養分の補給は不可欠では無さそう。ハサミで切っても血が出るわけでもない。といっても、常に清潔に保ち、ちゃんとメンテをしておく必要はある。 今回の話題は「寝癖」であったが、後半の塚原アナの髪形チェンジにもあったように、この疑問の本質は、 ●頭髪はなぜいろいろな形に変えることができる? ということになるのではないかと思う。 あと、髪形は自由自在に変えられるわけではない。縮れ毛が多い人種もあるし、遺伝も影響するらしい。こちらに詳しい解説があった。 |