じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【思ったこと】 140817(日)日本で、2、20、200円玉があったら? 上の写真にも示すように、ギリシアでは、紙幣は5ユーロ札が最低、硬貨のほうは、1, 2, 5, 10, 20, 50セント、1ユーロ、2ユーロが流通していた。ちなみに私自身は、スイス経由でフランス・シャモニーに3泊した以外には私はユーロ圏の観光地を旅行した経験が無く、ユーロの多様な紙幣や硬貨を手にしたのは今回が初めてであった。 日本と一番違っていたのは、2ユーロ、20セントといった、「2」のつく硬貨がよく使われていたことである。日本には2円玉や20円玉が無いので、当初は困惑した。
しかし、数学的に言えば、「2」のつく硬貨や紙幣があれば、より少ない枚数で支払いを済ませることができる。例えば、10円から50円までの支払いをする時に、もし20円玉があれば、
念のためネットで検索したところ、こちらにもっともらしい説明があった。 もっとも、日本でも、20円玉や200円玉がある程度流通すれば、20円や30円、あるいは200円や300円の買い物をする時に、その便利さが実感できるはずである。またそのことによって「2」をベースにした支払いやおつりの計算が定着すれば、殆ど流通していないと言われる2000円札ももっと使われるようになると思う。 日本で「2」のつく硬貨が存在しない理由はおそらく別のところにあるように思う。一番の理由は、20円玉や200円玉があると、自販機で硬貨を識別するコストがその分増えるためではないかと考えられる。 なお、ユーロ以外の主要通貨をみると、
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