じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 11月4日の昼、時計台前の芝地に巨大なキノコが出現していた。大学構内ではときたま見かけるキノコであり、最近では2013年8月5日その翌日に写真がある。キクメタケ、ムラサキホコリタケのいずれかではないかと推定される。しかし、11月5日の昼に同じ場所に行ってみたら、すでに何者かによって持ち去られていた。食用にしたのではあるまいなあ。



2014年11月5日(水)

【思ったこと】
141105(水)好むと好まざるとにかかわらず私の老後は「共和党的人生」になりそう

 NHKの速報によれば、アメリカの中間選挙で共和党が勝利。上院では100議席のうち52議席(民主党は45議席)、下院では過半数に必要な218議席を超える242議席の当選が確実になったとのことである。【決選投票が行われる州もあるため、まだ、すべての議席は確定していない。】

 「Yes We Can!」で登場したオバマ大統領であったが、当初注目されていたほどの成果は上げられずに、共和党との妥協のもとで、残り2年間をつとめあげそうな結果となった。

 共和党と言えば市場原理主義、小さな政府、 個々人の自己責任と自助努力を重視するという印象が強い【←実際は、それほどではないという指摘もあるようだが】。いっぽう、日本でも、民主党政権のもとでいっとき影を潜めていたように見えた新自由主義(経済的新自由主義)的風潮が再び勢力を強めてきたような気がする。これから先、少なくとも20〜30年間は、国際的な競争のもとで新自由主義的な政策が続いて行きそうな気配。

 そうなると、私自身も、定年退職後の生活を守るために、「共和党的」な生活設計を固めていくほかはない。その1つは、退職後の収入を公的年金だけには頼らないという点だ。医療や福祉面でも、できるだけ制度に頼らない生き方を確立していくほかはあるまい。といっても、そんなに資産があるわけではないから、原則は「細々と末永く」の確保。また、人に頼らない老後の理想はピンピンコロリ(PPK)であり、そのための健康増進・維持策も必要になってくる。もちろん、そうは言っても、いつどういう形で病気になったり、障がいが起こってくるのかは予測はできない。誰だって好きこのんでそうなるわけではないが、それなりの対策はとっておく必要はある。

 50年後、100年後の世界がどうあるべきかについてもそれなりの考えはあるのだが、それはまた別の機会に。