【思ったこと】 141111(火)「ブラウザ3兄弟」の使いやすさ比較
昨日の日記で、自宅パソコンでは、ブラウザとして、Internet Explorer11、FireFox、Google Chromeを併用していると述べた。これを機会に、それぞれの使いやすさ、使いにくさを比較しておく。以下、略称として、
- FireFox→FF
- Internet Explorer11→IE
- Google Chrome→GC
を用いることとする。
- 起動の速さ
昨日も書いたが、最近、GCの起動がやたらと遅い。理由は不明だが、何か個人情報を収集されているようで気味が悪い。
- お気に入りの選択と設定
いずれも、お気に入りバー上に表示されるので、甲乙はつけがたいが、新たにお気に入りに加える時には、IEの「お気に入り(A)」からの選択が一番手軽である。
- インターネットオプション
IEのメニューバー上にある「ツール(T)→インターネットオプション」機能は、ホームページの設定、閲覧履歴の削除、プログラムの選択などいろいろな機能があって便利。これに慣れてしまったこともあるのだが、FFやGCで同じ操作をしようとした時には戸惑ってしまう。
- 表示機能
同じく、IEのメニューバー上にある「表示(V)」は、拡大縮小、エンコード、ソースの表示などのたまに使う機能が集約されていて便利。これに慣れてしまったこともあるのだが、FFやGCで同じ操作をしようとした時には戸惑ってしまう。なお、最近のFFでは、画面上で範囲を選択して右クリックすると、その部分のソースを表示することができるので何かと便利。
- 検索窓との連動
これは、どういう検索エンジンをアドオンしているのかによる。最近、FFでは「あなたを追跡しない検索エンジン」をウリにした DuckDuckGoが標準設定できるようになった。ウィキペディアの当該項目には
DuckDuckGo(ダックダックゴー)は、インターネット検索エンジン。プライバシー(英語版)の保護とユーザーの情報を記録しないことを検索エンジンとしてのスタンスとしている。理由はユーザーがプロファイルされておらず、検索語句を出した全てのユーザーに対して同じ検索結果を提供するためフィルターバブル(英語版)を回避することができるためである。また、ウィキペディアのようなクラウドソーシングウェブサイトからの情報を検索結果と一緒に表示している。
となっており、広告表示などの宣伝に利用されない点はありがたい。
ちなみに私自身は、これまでYahooの検索エンジンを多様してきた。これは、マウスで画面をなぞると、その範囲の語句がそのまま検索窓に入るという便利さがあるためであったが、最新版のFFでも、画面上の範囲を設定して右クリックすると、自動的にDuckDuckGoで検索できるようになった。これはかなり便利。
- 印刷もしくはPDFファイルとして保存するための操作
これも長年の慣れという点からは、IEの「ファイル(F)→印刷」が一番使いやすい。FFの場合は、メニューから印刷を選択するとプレビュー画面に移行するが、私の設定にミスがあるのか、時たま、文字が重なって判読不能の画面になってしまうことがある。この点はさらに確認する必要がある。GCの印刷画面は比較的見やすいが、やはり起動に時間がかかる。
- デスクトップ画面へのショートカットアイコンの作成
IEであれば、右クリックで簡単に作成できるが、他のブラウザではどうやってよいのか分からない。
昨日も述べたように、複数のブラウザを併用することのメリットとしては、Yahooメールで異なるアカウントを常時ログイン状態にしておけること、楽天日記や4トラベルなどの編集中、別のブラウザ経由で参考情報を検索できること(同じブラウザを使用していると、編集中の画面をうっかり消してしまうことがある)などがあり、それぞれ一長一短があるものの、今後も3者を併用していくことには変わりが無い。
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