じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
12月6日の岡山は最低気温が0.0℃ジャストまで下がった。霜に当たったせいで、前日夕刻にはまだ元気だった皇帝ダリアが一夜にして萎れた。(写真でははっきり見えにくいが、花はみなしぼみ、葉っぱが茶色に変わっている。)
この皇帝ダリア(木立ダリア、タラノハダリア、Dahlia imperialis)は、メキシコ原産であり、日本の気候では、花が見頃を迎える時期と降霜の時期が微妙に重なって、このような事態になりやすい。もっとも、岡山では、植えっぱなしにしておいても翌年にまた花を咲かせてくれる。 なお、私が皇帝ダリアを間近で見たのは2008年が最初で、岡山ではその前年あたりから、流行が始まったようである。そもそも、誰がどういう経緯で流通させたのだろうか。ネット上では2004年頃からの栽培記録・写真が公開されているようだが...。 |
【思ったこと】 141206(土)未解決殺人事件 12月7日朝のNHKニュースによると、警察庁は、5つの未解決事件について、公費から懸賞金を出す期限を1年間延長することを決め、情報の提供を呼びかけているという。期限が延長されるのは、
私自身がこれ以外に気になっているのは、
被害者の無念を晴らし、正義を守るためにも、すべての未解決事件において真犯人が見つかり厳罰に処せられることを願うものではあるが、事件発生から年数が経過していくにつれて目撃の記憶も薄れてしまい、懸賞金期限の延長にどの程度の効果があるのかは心許ない。 これから先、殺人事件が未解決に終わらないようにするためには、防犯カメラの整備と、画像から犯人の特徴を検出する技術の向上が役に立つと思う。個人情報の保護のためのガイドラインも必要だが、いざ事件が発生した時には徹底的に活用するべきであり、また、精度を向上させることが犯罪の抑止にもつながる。 あと、このWeb日記でも何度か主張していることではあるが、そもそも、一般家庭においては、殺傷能力のあるような包丁類などは必要が無い。ホームセンターなどでは刃先の丸い包丁だけを販売し、危険な包丁類は免許証提示による登録制にしておけば、少なくとも刃物を使用した殺人事件はもっと減るのではないかと思う。(←現在でも、 銃刀法による規制はあるが、販売段階での規制をもっと強めてもいいように思う。) |