じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【思ったこと】 141217(水)岡山市、健康づくりで最大24000円分の"ポイント" 岡山市に住む40歳以上の人が健康づくりに取り組めば、年間最大2万4000円のポイントがもらえる制度が来年1月から始まることになったという。 ネットで検索したところ、この話題はNHKローカル放送もぎたてで12月15日に取り上げられていた。番組自体は視ていなかったが、まずは参加するという行動に対して、
もっともこれは、岡山市民なら全員参加できるというものではないらしい。ネットで検索したところ、この制度は「健幸ポイント」と名付けられており、こちらによると、定員は2000人となっており、申込者が定員を超えた場合は抽選になる。また申し込み期限は平成26年12月26日(金曜日)まで(当日消印有効)となっているようだ。 私自身が参加するとしたら、歩数計のプログラムぐらいのものだが、今使っている歩数計とは別のものを使用し、かつ定期的にデータ取込作業をしなければならないという。月間最大800ポイントをもらうことと、取込作業の手間を考えると、うーむ面倒やなあという気がしないでもない。また、こちらの手引きによると、「歩数計を破損・紛失された方で、そのまま本事業への参加継続を希望される場合は、自己負担で同じ歩数計をご購入いただきます。 」とある。破損することは無いと思うが、物忘れがひどい私の場合、紛失の危険性はかなり高い。 このほか、参加規約を見ると、 1.本規約は、健康づくりに対する無関心な層も含めた多数の住民が健康づくりに興味を持ち、参加・継続して、より健康寿命の延伸が得られるような健康づくり制度の構築を目的とした、複数自治体連携型の健幸ポイントプロジェクト(以下「本事業」といいます。)を実施するために必要な事項を定めたものです。となっていて、住民のための健康支援事業であるようにも受け取れるが、 第2条(共同事業体)というように、いくつかのリサーチ機関や関与しており、 第9条(実施内容)となっていて、健康支援事業の効果検証のためのモニターを募集しているような印象も受ける。 ま、いくつか不明点はあるものの、こうしたポイント付与制度は、行動分析学の原理に適合しており、大いに成果を上げることができると期待される。ポイント自体の損得に加えて、参加すること自体によるセルフモニタリング効果もあるし、第三者に記録を提供することによる公言効果も期待できるだろう。ということで、とりあえず、夫婦で申し込んでみようという気もするが、抽選に当たるかどうかは不明。 |