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帰省中によく訪れるスーパーで、1月3日限定の割引セールをやっていた。購入する商品(衣料品や冷凍食品など一部の商品を除く)に自分で割り引きシールを貼るとレジでその金額分の割引をしてくれるというもの。
このセールでは、いったん買い物を済ませたあとで、商品からシールを剥がして新たに購入する商品に張り直すという悪知恵が容易に思いつくが、実際には、いったん貼ったシールは剥がそうとすると縦に破れてしまい、原形に戻すことが困難であることが分かった。なかなかよくできているものだ。
単に割引をするだけなら、レジで機械的に値引きしたほうがコストが安くて済むように思うが、購入者が自分でシールを貼ることで割引額を実感し、金額以上に得をした気分になるという販促効果は抜群であると思われる。実際、この日には大勢の人が商品にシールを貼っていた。
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