じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
1月8日の夕刻のまぶしい夕日。このあと、太陽柱もどきや、金星と水星の接近する様子も眺めることができた。 |
【思ったこと】 150109(金)Cool Japan 「新春スペシャル ニッポン人への大ギモン!」(4)なぜ○○ちゃんママと呼ぶ? 昨日の続き。今回は、 ●なぜ○○ちゃんママと呼ぶ?【名字で呼ばない】 について考えてみることにしたい。 幼稚園で、お母さんどうしが姓名ではなく、園児の名前に「ママ」をつけて、「○○ちゃんママ」と呼ぶ習慣についてのギモンであった。といっても、私のところではすでに子どもたちが社会人になっているため、そのような現場に接することはない。子どもたちが幼稚園に通っていた時にどう呼び合っていたのかも、全く記憶が無い。 番組の最初のほうで外国人から出された意見としては
これに対して、幼稚園で日本人の母親にインタビューした時の回答としては、
などが挙げられていた。 その後、それぞれの国ではお互いをどのように呼び合うかについて面白い事例が紹介された。
このほか荒俣さんは「日本や東アジアでは、本名をたいへん大事にするが、どういうわけか他人には使わせたくない、本名はなるべく隠すようになった」という説を唱えておられた。 今回取り上げられたいくつかのギモンの中では、相手をどう呼ぶのかというのは文化の違いに最も大きく関係しているように思われた。 私自身の考えは以下の通り。まず幼稚園での母親同士が「○○ちゃんママ」と呼ぶというのは、おつきあいは幼稚園の場だけでお願いしますというあらわれであるように思う。幼稚園にやってくる母親の中にも、モンスターペアレントもいれば、PTAの仕事はいっさいしないで自分勝手に振る舞う人もいる。といって、一切の関係を断つというわけにもいかないので、場所限定の関係ということで、子どもの名前にママをつけて呼ぶのではないかと思われる。 このほか、私自身に限って言えば、名前を記憶する能力がきわめて低いことから、うっかり呼び間違えをしないよう、できるだけ名前を使わずに声をかけることが多い。例えば、教員相手であれば単に「先生」と呼べば、名前を取り違えることはない。 ※職員相手の場合も以前は「係長」などと呼ぶことが多かったが、最近は「○○グループ統括主査」というように呼称が複雑化したため、とうてい覚えきれなくなった。 |