じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 健康寿命を延ばす対策(↓の記事参照)の1つとして、飯能市では市民の野菜摂取量を増やし、『野菜摂取量日本一のまち』を目指して「野菜プロジェクト」を総合的に推進しているという。もっとも、私自身は、特別に意識しなくても、野菜をたくさん食べているほうだ。左上は先日の国内旅行の際の朝食(ビュッフェスタイル)。それ以外は生協食堂での昼食。


2015年04月5日(日)



【思ったこと】

健康寿命を延ばす

 NHK「団塊スタイルで、健康寿命を延ばす対策を紹介していた。

 最新の統計(厚労省平成25年度)によれば、日本人の平均寿命は、男性80.21歳、女性86.61歳であるが、健康寿命のほうは、男性71.19歳、女性74.21歳となっていて、平均寿命と健康寿命の差は、男性で9.02年、女性で12.40年となっているという。この年数分は、他者から、介護などの支援を受けなければならない。健康寿命を延ばすというのは、単に、絶対値を延ばすという意味ではなく、むしろ、死ぬまでの年数ギリギリのところまで健康体を保つための努力ということになる。

 健康寿命を延ばすことで、個人は、より長い期間にわたってアクティブな人生を満喫することができる。いっぽう、社会全体にとっても医療費の抑制につながるという効果がある。

 また、少子高齢社会が進む中、65歳以上の1人を支える現役世代の人数は、1965年には9.1人(「胴上げ型」)歳であったものが、2012年には2.4人(「騎馬戦型」)、そして2050年には1.2人(「肩車型」)に減る。(本人の自発的意思に基づいて)高齢者が働き続ける期間を延ばせるようになれば、その分、若者世代の負担を減らすことができる。

 今回の2回シリーズでは、まず「食生活を見直す」、2回目(4/10放送)では、「運動=歩いて延ばす」が取り上げられるようである。

 このうち「食生活を見直す」という点については、私自身はある程度実践しており、野菜を食べること、減塩、減脂肪については、かなり対策がとれているように自負している。あとは、夕食時に食べ過ぎないよう、腹八分目を守ることだと思う。

 最近の改善点として、
  • 従来:朝食後にコーヒー、昼食時にコーヒー、夕食後にヨーグルトジュース(ブレーンヨーグルト+リンゴまたはバナナ+冷凍ブルーベリー+成分無調整豆乳をミキサーで混ぜたもの)
  • 改善後:朝食時にヨーグルトジュース、昼食時にコーヒー、夕食後はもっぱら万能茶
に切り替えたことが挙げられる。これは、寝る前に乳製品を摂り過ぎるのはよくないというような話を妻がどこかから聞いてきたことに従ったためであるが、寝る前に摂ったほうがよいという説もあるようで、健康対策上、本当に効果があるのかどうかは未確認。実際、これによって体脂肪や体重が減るという成果は得られていない。また私自身は健康食品は総じて嫌いであり、夕食後に飲む万能茶についても特段の効果を期待しているわけではない。単に、緑茶では眠れなくなるため、それに代わる飲み物として利用しているまでのことだ。

 いっぽう、次回放送の「歩いて延ばす」に関しては、まだまだ歩数が足りていない。歩数については、先日も取り上げたところであるが、健幸ポイント登録上の歩数は最新のデータ取込までで6055歩となっていて、目標の1日平均9000歩には到底及ばない。もっとも、新学期が始まると、時間節約のために自転車で移動する機会が多くなり、平日に歩数を稼ぐというのはかなり困難。せめて、エレベーターには乗らず階段で上り下りすることは心がけていきたいと思っている。