じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
少し前から、原則1万歩以上、雨天日を含めて平均9000歩以上達成のために夕食後の散歩を復活させた。13日の夜、近隣の歩道上を歩いていたところ、後ろから歩道上を自転車で走行してきた男性が、タバコの灰をまき散らしながら私を追い越し、そのまま猛スピードで走り去った。 意図的ではないと思うが、ちょうど私を追い越した時に火の粉が飛び散り、一瞬、刺激臭のある煙に包まれた。火の粉さらには地面にぶつかって細かく分裂し、一部は道脇の草むらの中に飛び散っていった。 公道上の路上喫煙については岡山市の条例でも、 市民等は,路上喫煙に当たっては,他人の身体及び財産に影響又は被害を与えないように配慮する責務を有する。という規定があるが、背中に火の粉を浴びせるような行為は、偶発的であってももはや犯罪。無灯火運転などと同様に厳しく取り締まってもらいたいものだ。 |
【小さな話題】 「Bullish on Bonds」という英語 5月14日朝のモーサテで、「Many Still Bullish on Bonds」という見出しの記事が紹介された。ビジネスマンならすぐに分かる英語表現なのだろうが、受験英語ではまず習わない単語が含まれている。日本語に訳すと「多くの人は、依然として債券市場で強気である」(より日本語的に訳せば「債券市場では依然として強気な見方が多い」)ということになるのだろう。 上記の「強気(bull)」に対して弱気は「bear」という。これは「ブルベア」という投信があるので前から知っていたが、リスクが大きいので要注意。 ではなぜ強気をブル(雄牛)、弱気をベア(熊)と呼ぶのか。特に熊が弱気な動物というのは妙な感じがしていたが、ネットでざっと検索したところでは、どうやら動物の習性を特徴づける表現ではなくて、外見的な形がトレーダーの動作に似ていることに由来するものであるようだ、要するに雄牛が角を突き上げる動作と、熊が手を振り下ろす動作が、トレーダーの「買い」、「売り」のポーズに似ているという意味。じっさいのところ、ヒグマが弱気になることはあるまい。 字幕付き放送の効果 NHK-BS「キャッチ世界の視点」の中で、インドで文字を読めない人のために字幕付きの音楽放送が取り入れられているという話題を取り上げていた。日本と異なり、インドでは大人でも文字の読めない人がいる。カラオケの歌詞の表示と同じように、音楽やダンスの映像とともに字幕が流される。同様の方法で学校教育でも、効果が検証されつつあるようだ。 日本でも英語学習のためにもっと英語字幕を取り入れるとよいと思う。というか、私のようにリスニングが未熟な者にとっては、話し言葉を聞いただけでは、聞き取りにくいことがある。その点、TEDのように、必要に応じて、字幕を付加できる機能があるのはまことにありがたい。 |