じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
日本への影響が心配されていた台風12号は、けっきょく九州本土に上陸?前後に弱まり熱帯低気圧に変わった。これで26日(月)の授業が休講となる恐れはなくなり一安心。7月23日の日記【右側に再掲】にも記したように、この台風の進路予想は二転三転した。 |
【小さな話題】 大相撲名古屋場所 大相撲名古屋場所は、白鵬が一差の鶴竜を破って35回目の優勝となった。白鵬の偉業は称えるべきであるが、イマイチ収穫の少ない場所であったようにも思う。 先場所に続いて期待された照ノ富士は両横綱には勝てず、千秋楽にも7勝7敗の琴奨菊に叩き込みで敗れて11勝4敗に終わった。関脇の逸ノ城は、体にどこか悪いところがあるのかと思わせるほど不調で4勝11敗となった。 活躍した力士としては嘉風(12勝3敗)、大砂嵐(11勝4敗)を挙げることができる。大砂嵐は、怪我のほか、ラマダンの断食(〜7月17日)にも良く耐えて好成績をあげた。怪我が回復すれば来場所には相当に活躍するものと期待される。 もう1つ、99場所にわたって幕内の地位を維持してきた旭天鵬が西前頭11枚目で3勝12敗となった。十両に陥落した場合は引退を表明しており、26日の千秋楽は引退興行のような雰囲気であった。 イモトアヤコさんのマッキンリー登山 7月26日放送の世界の果てまでイッテQで、イモトアヤコさんのマッキンリー登山の様子が放送された。事前情報は何もなしに視ていたので、登頂が成功するかどうか最後までハラハラしながら視ていたが、無事成功できてよかったよかった。 マッキンリーも、以前、頂上直下で断念したアコンカグアも、技術的な困難さに加えて、天候の運不運があると言われている。じっさい、私がアラスカのハイキングに行った時も、間近にマッキンリーを眺めるは一度もできなかった。 イモトさんの登山番組については、一部、プロの登山家から批判も出ているようだが、バラエティ番組という前提のもとでできることとできないことを考えれば、ま、安全対策さえしっかりしているのであれば、ああいう企画があっても悪くはないと思う。 さて、マッキンリー登頂成功によって、次の登山目標が気になるところだが、エベレストが難しいとなると(←中国側からなら登山可能?)、候補が絞りにくいようにも思う。バラエティ番組である以上、いくら難易度が高くでも、一般視聴者にとって無名であるような山では注目を浴びにくい。K2は難しすぎる。ハンテングリか、アオラキ/マウント・クックあたりがオススメではないかと思う。 |