じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
冬至にあたる12月22日の岡山は朝方深い霧につつまれたが【楽天版に写真あり】、日の出とともに晴れ上がり、夕刻には月齢11の月が輝いていた。 |
【思ったこと】 151222(火)楽天グリーティングのサービス終了と、今後の賀状交換 毎年、年賀状交換には楽天グリーティングを利用していたが、リンク先に記されている通り、2015年12月10日をもってサービス提供が打ち切られた。 同様のグリーティング送信サービスとしては、Yahoo!グリーティング サービスというのもあったがこちらは2008年7月7日をもって終了している。 インターネットの利用が普及し、会議資料などのペーパーレス化が進むなかで、こうしたサービス提供が縮小、廃止されてしまうというのは少々意外な感じがする。 おそらく、日頃からSNSで交流している人たちは、グリーティング送信サービスというような厄介で間接的な媒体は利用しない。そのいっぽう、紙媒体の賀状交換に愛着のある人たちも、こんなものは利用しない。けっきょく、利用者数が少なく、コストの割に広告収入などの利益が上がらなかったことがサービス打ち切りにつながったのではないかと推測される。 じっさい、グリーティング送信サービスというのは、受け取った側にとってはあまり心地よいものではなかった。発信元からのメールに記されたURLをクリックすると広告つきの画面の中にメッセージが現れるがたいがいは「今年もよろしくお願いします」といった紋切り型である。干支の動物が踊ったり、富士山から太陽が昇るような動画がついているのもあるが、これまた紋切り型で面白くない。けっきょく、葉書一通なら10秒で読めるところ、グリーティング受信画面では5分以上かかってしまい大迷惑となる。 もっとも、グリーティング送信サービスにも以下のようなメリットはあったと思う。
さて、私自身の対応であるが、こちら【←2016年1月10日頃までの限定サイト】に記した通りで、 これを機会に、葉書に加えてネット経由の賀状交換も廃止(※)させていただくことに決めました。あしからずご了承ください。とさせていただくことに決定した。 といっても、恩師、親戚、旧友など、以前から紙媒体で賀状を交換している方もあり、賀状ゼロというわけにはいかない。12月23日の祝日を利用して宛名書きに追われることになりそうだ。 |