じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【思ったこと】 160709(土)「ポータブルHDD」トラブルその後 7月2日の日記に、ポータブルHDDのエラーについて記した。 「PC」→「当該ドライブのプロパティ」→このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」という処置で、エラーが出なくなったと思いきや、数日後、自宅パソコンで前日夜から当日朝に作成したファイルやフォルダが、研究室のデスクトップパソコンのエクスプローラーでは全く認識しない状態が発生した。しかし、当該ポータブルHDDを授業用のノートパソコンに繋いでみると、自宅で追加・修正したファイルもちゃんと読めることが分かった。 ということで、以前から起こっていたエラーの主原因は、どうやら、研究室デスクトップパソコンにあり、おそらく、ポータブルHDDのインデックスファイルそのものではなく、デスクトップパソコンに残っていたキャッシュ、つまり、前日の帰宅時に更新された時点での古いインデックスファイルが使われていた可能性が高くなった。 ネットでいろいろ検索したところ、 コントロールパネル→管理ツール→サービス(ローカル)→Windows Search というところに、「ファイル、電子メール、その他のコンテンツに対して、コンテンツのインデックス作成、プロパティ キャッシュ処理、検索結果の表示を行います。」という機能があり、スタートアップの種類として「自動(遅延)」が選択されていたので、これを「無効」に切り替えてみた。その後、新たなエラーは発生していない。こちらの解説によると、「無効」化することで新たな問題が発生するリスクも無いわけではないようだが、とにかく、自宅で苦労して書き換えた文書ファイルが「存在しない」、「破損した」などと表示されるのは精神衛生上よろしくない。なお、研究室デスクトップパソコンは唯一、HDDの代わりにSSDが内蔵されている。SSDのみで生成される何らかのキャッシュが影響を与えているのではないかと推測されるものの、素人の私にはよく分からず、迷信的な行動を繰り返しているところである。 あと、7月2日の日記で、 デバイスとトライブ→プロパティ→ツール→エラーチェック→修復 の際に「found.xxx」というフォルダが生成されるということを記したが、その中身を調べる方法がイマイチ分からなかった。いろいろ試してみたところ、 当該フォルダのプロパティ→セキュリティ→詳細設定→続行→グループ名またはユーザー名選択 のところで「子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトから継承可能なアクセス許可エントリで置き換える」というところにチェックを入れると、何とか、中身を読めるようになることが分かった。といっても「継承」が何を意味するのか素人の私にはさっぱり分からない。 なお、上記の対策を施したあとは、今のところ、当該HDDをエラーチェックしても「修復が必要」というメッセージは出ていない。 ポータブルHDDから再び、大容量USBメモリに乗り換えればこれまでのトラブルは解消するとは思うが、USBメモリの場合、突然、「アクセスできません」というエラーが出るとどうにもこうにも修復することができない。ということで、定年退職までは、バックアップをこまめにとりながら、このポータブルHDDを使い続ける予定である。【定年退職後は、自宅と研究室間の移動をする必要がないので、ポータブルHDDはデスクトップパソコン1台に固定したままで使用し、別の外付けHDDとのあいだでこまめにバックアップをとっておけばデータ消失の被害にあることはないだろう。】 |