じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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楽天版じぶん更新日記のアクセスカウンターが、5月26日の夜、123万4567アクセスを記録した。この日記は夕刻19時頃に執筆しているが、その時点では1234531となっており、執筆終了&公開後の19時50分頃に再度チェックしたら、ぴったり「1234567」となっていた。(なお、楽天ブログのアクセスカウンターは、同一端末でリロードしても増えない設計になっているので、自分でカウンターを回してキリ番等を達成することはできない。)
楽天版じぶん更新日記は2005年1月24日に解説し、5月27日朝の時点で、開設日数は4506日、執筆記事は4312件、記入率95.7%となっている。いっぽう、この「じぶん更新日記」のほうは、1997年5月6日開設、少し前に20周年を迎えたばかりであるが、備忘録的な記事が中心であるため、アクセス数は少なく、5月27日の時点で、122万6171となっている。正確な日付は分からないが、5月中旬頃に、楽天版のアクセス数が、元祖「じぶん更新日記」のアクセス数を超えた。 |
【思ったこと】 170526(金)ボーム『行動主義を理解する』(16)公的事象・私的事象・自然事象・架空事象(7)ラクリンの巨視的行動主義(1) 昨日に続いて、 ボーム(著)森山哲美(訳)(2016).『行動主義を理解する―行動・文化・進化―』 二瓶社. の話題。 翻訳書62頁からは、いよいよラクリン(Rachlin)の巨視的行動主義が取り上げられている。ウィキペディアによれば、ラクリンは1935年の生まれ。ちなみに、ボームについては正確な出生年は調べていないが、翻訳書巻末に1961年にハーバード大学で学士号取得と書かれていることから、1940年前後のお生まれであると推定される。なお、ラクリンは、本書(英語第3版)に次のような推薦文を載せておられる。 In clear, lively prose Baum's book gives students as well as laypeople an understanding of the cutting edge of behavioristic thought. In this third edition, Baum embeds behavioral psychology even more firmly than previously in its proper setting ― that of evolutionary biology. The book is actually an instrument (like a telescope or a microscope) through which the reader may observe human life as it really is, rather than as common sense (that which says the sun goes round the earth) tells us it is.余談だが、ラクリンやボームを初め、著名な行動分析学者たちが自らの生い立ちを語る動画がこちらに公開されており、まことに興味深い。 もとの話題に戻るが、本書によれば、ラクリンはライルの議論をさらに進め、巨視的(molar)な立場を提唱している。パヴロフの条件反射の理論や、行動分析学における強化随伴性の原理は、いずれも、刺激、反応、事象簡の時間的な近接といった、微視的(molecular)な視点から語られてきたが、巨視的な立場からみると、それらは2つの理由で不十分である。【長谷川による要約・改変】
Baum, W. M. (2002). From molecular to molar: A paradigm shift in behavior analysis. Journal of the Experimental Analysis of Behavior, 78, 95-118. Rachlin, H. (1992). Teleological behaviorism. American Psychologist, 47, 1371-1382. Rachlin, H. (1994). Behavior and mind. New York: Osford University Press. Rachlin, H. (2000). The science of self-control. Cambridge, MA: Harvard University Press. というようにボームやラクリンの文献を引用していた。もっとも、当時私は、社会構成主義と徹底的行動主義との関係のほうに関心が向いており、その後は、機能的文脈主義のほうに考えが傾いていったため、ラクリンの考えにはそれ以上傾倒することがなかった。 次回に続く。 |