じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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6月29日深夜から30日にかけて岡山では雷を伴った大雨が降った。6月30日朝の時点で、24時間積算雨量は84.0ミリ、72時間積算は100.0ミリとなっている。岡山の6月の平年値は171.5ミリだが、一晩でその6割に相当する雨が降ったことになる。
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【思ったこと】 170629(木)『行動分析学研究』誌の無料公開と30年間の思い出 島宗先生のブログ(6/29付け)で、日本行動分析学会の機関誌『行動分析学研究』のバックナンバーが、J-STAGEで無料で閲覧できるようになったことを知った。 行動分析学会には学会創設当初から入会しているので、印刷媒体の雑誌であれば大部分書庫に保管しているが、PDF化された電子媒体であればいつでもどこでもネット経由で閲覧できるし、タブレットなどでアンダーラインをつけたりコメントを書き込みながら読めるので遙かに便利である。また、定年退職後は年金生活に入り会費納入が困難となることから、行動分析学会を含めてすべての学会を退会する予定であるが、無料で閲覧できるのであれば退会後に刊行された論文にも目を通すころができるのでまことにありがたい。 これを機会に、バックナンバーの中からいくつか、私に関わりのありそうな記事をピックアップしてみたい。なお、巻号のところにつけられている刊行年と、個々の雑誌に記されている刊行年が1年ずれている場合があるので要注意。引用する場合は、個々の論文の刊行年を採用するべきだと思うが、なぜズレているのかは不明。【以前は、投稿が集まらなかったり、編集が遅れたりして、定期的な刊行が滞ったことがあったのでそのせいかもしれない。】
ということで、2015年刊行分までのなかから印象に残る記事をいくつか拾い上げてみた。学会設立当初にご尽力された大御所の先生方の大部分はすでにお亡くなりになっている。またそうした大御所の先生方の指導を受けて学会で中心的に活躍して来られた方もすでに御定年、もしくは定年間近となっており、学会が設立された頃にお生まれになった第三世代にバトンタッチが進められているような印象を受ける。私のほうも、今年は久しぶりに年次大会に参加させていただき、お別れの言葉を兼ねて、高齢者のQOLに関する行動分析学からの提言について何らかの発言をさせていただく予定である。 |