Copyright(C)長谷川芳典 |
|
4月6日から4月13日までニュージーランドに行ってきた。旅行期間中の天気・気温は岡山のそれと驚くほどよく似ていたが、ニュージーランドは秋から冬へ、日本のほうはこれから夏に向かう点が根本的に異なっていた。
写真上はニュージーランドの黄葉、写真下は帰国後に見かけた八重桜の花びらの絨毯。 |
【思ったこと】 180415(日)ニュージーランド旅行で思ったこと 4月6日から13日まで、ニュージーランドを旅行した。定年退職後の旅行の第一弾であり、これまでは新学期の繁忙期のためゼッタイに出かけることができなかった4月中旬に旅行期間を設定した。じっさい、この時期に旅行に行かれる人は限られており、料金も相対的に安く設定されていた。 ニュージーランドに降り立ってまず気づいたのは、車が道路の左側を通行していることである。これまでの海外旅行先は殆どが右側通行であるため、親近感があった。また、日本では道路を渡る時にまず右を見て右から車が近づいていないことを確認し、そのあとで左を見て左からの車の有無を確認する習慣が染み込んでいるため、この国ではより安全に道路を横断することができた。 もっとも、主要道路は日本の一般道と同じ幅やカーブがあるにもかかわらず、制限速度は郊外では100km/h、小さな町を通過する時には80km/hという、日本の高速道路並みの設定になっており、横断歩道の無い場所で横断する時にはかなりの注意を向ける必要があった。とはいえ、オークランド周辺以外では車の通行量はきわめて少なく、交通事故現場に遭遇することもなかった。 ニュージーランドでは移民の受け入れが制限されつつあるとのことだが、就労を目的としない高齢者が長期滞在することは大いに歓迎されていると聞いた。とはいえ、牧歌的な風景の中で暮らすことは、見た目ほどには楽ではなさそうだ。まず買い物が不便。いちばん困るのは病気になっても診てもらう施設が近くにないことである。 今回、初めてタブレット(Windows10 mobile)を持参した。Wi-Fi環境は、宿泊したホテルや空港のすべてで完備しており、LINEを通じて、家族に日々、写真を送ることができた。そのぶん、世間から隔絶された別世界に浸ることは難しかったとも言える。 いずれにせよ、今回は、これまでの参加したツアーの中では最も楽な部類であった。旅行資金の面でも健康面でも、ハードな旅行に参加できるのはこの先2〜3年が限界かと思われる。次回はもう少し難易度の高い旅行先を予定している。 |