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最新版へ戻る|   | 19時過ぎ、途切れ途切れに出現している飛行機雲が見えた。同じ高度で飛んでいるにもかかわらず、なぜこのような変化が起きるのだろうか。なお写真の右端にある白い点は飛行機本体で右方向(西方向)に進んでいた。 | 
| 【連載】 大モンゴル(7)フビライ(2) 昨日の続き。 シリーズ第四集では、フビライによる首都の建設や国歌の経済への貢献が取り上げられていた。 
 フビライの貢献は、裏を返せばフビライ死後のモンゴル帝国の衰退にもつながる。こちらの記事の中で杉山先生は、 【モンゴル帝国滅亡の】一番の理由は、クビライの死後、巨大な帝国を治めるだけの器を持った人がいなかったからです。これにより中央政局内で暗殺が起き、内戦が勃発し、軍事力が弱まりました。ちょうど同時期に、黄河の大氾濫のため近くにあった塩の大生産地を失いました。そしてこの氾濫を防ぐために召集した農民たちが反抗し、反乱軍となってしまったのです。と述べている。 なお、第四集では元寇についても言及されているが「フビライの目的は南宋を孤立させることにあり、日本襲撃はその一環であった【それゆえ、あっさりと撤退した】」という程度で、詳しく取り上げられてはいなかった。元寇に関しては、ウィキペディアの当該項目に詳しい解説がありこちらのほうが遙かに参考になる。 次回に続く。 |