じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 7月29日(月)は、久しぶりに生協食堂を利用した。モンゴル旅行で脂っこいものばかり食べていたことと、猛暑が続いていることにより、和食風のチョイスとなった。


2019年7月29日(月)



【連載】

チコちゃんに叱られる!「デンキウナギ」「国道の数字」

 昨日に続いて、7月26日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」の話題。本日は、
  1. 蚊取り線香の渦巻きって、なんの形?
  2. なんで、寝ているとき話しかけても起きない?
  3. 目の前にデンキウナギが現れたら、どう戦う?
  4. 国道の数字ってなに?
という4つの疑問のうちの3.と4.について取り上げる。

 まず3.のデンキウナギについては、少し前に放送された「ダーウインが来た!」

第588回「まさにオール電化!珍魚デンキウナギ」【2019年3月10日初回放送】

で興味深い生態が紹介されていたので、ある程度は正解を想像することができた。なお、デンキウナギ(Electric eel)は和名に「ウナギ」、英名にも「eel」が入っているが、ウナギとは体の構造や生活史が異なり、全く別の仲間に分類されるという。当然、ウナギ丼には代用できない。

 続く4.の国道の番号であるが、いくつかの経緯があり、1桁国道が2桁、3桁国道より重要というわけでは必ずしもないという。大ざっぱに言えば、
  • 1952年制定の新道路法では、1級国道と2級国道というように等級分けされて、前者には2桁、後者には3桁の数字が割り当てられた。
  • 1965年に国道の等級が廃止され、それ以降は3桁の数字が割り当てられたが、沖縄返還に伴う沖縄県内の国道には例外的に2桁(国道58号線)が割り当てられた。
  • 現在では、2桁国道は58まで、3桁国道は495までの数字が割り当てられている。
となっているようだ。

 私の住む岡山市内には、南の方に2号線、岡大の近くには53号線と180号線があるが、現時点では、2桁の53号線と3桁の180号線には等級の区別は無いということを初めて知った。

 国道で思い出されるのは四国の「酷道」である。以前、国道439号線を走っていたところ、分かれ道を道なりに進んでいたつもりが、国道より立派な舗装道に進入して民家の敷地内に入ってしまったことがあった。また京柱峠近くでは、道の真ん中に雑草が生い茂っていたり、「国道は狭いので県道のほうを通行してください」という看板を見かけたこともあった。

 番組では、外国人運転者の利便を図るために高速道路にも番号が振られているという話題が取り上げられていた。このほか、番組では取り上げられていなかったがアジアハイウェイの一環として「東京-福岡間の首都高速道路、東名高速道路、名神高速道路、中国自動車道、山陽自動車道、広島岩国道路、関門自動車道、九州自動車道、福岡都市高速道路の高速道路がAH-1に編入」となっており、中国道を通過中に「AH1」という標識を見かけることがある。もっとも欧州自動車道路のようには整備されておらず、じっさい自動車でAH1を進んだからといってそのまま大陸に行かれるわけではない。


 次回に続く。