じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 2019年07月のウォーキング総括。2019年07月は、総歩数35万2200歩、1日あたり113612歩となり、先月6月の1日当たり9852歩より大幅に増加した。
 2019年7月下旬に、モンゴル最西端のトレッキングに参加し、標高2000〜3500mの高地を毎日10〜15km歩いたことが主な理由である。これにより体重が2kgほど減り、体脂肪率も久しぶりに19%台21.5まで低下した。
 グラフはいつもの通り、毎日の歩数を少ない順に左から並べたもの。左端の落ち込みは、その月に何らかの事情で歩数が少なかった日があることを示す。右端はその月に最も多く歩いた日の歩数。グラフが水平であればあるほど、日々の歩数がほぼ安定していたことを意味する。
 7月の折れ線グラフで右側の部分の高い値は、トレッキング期間中に歩数が多かったことを裏付けている。

2019年7月30日(火)



【連載】

チコちゃんに叱られる!「世界一大きい像」「風鈴の音の条件反射」

 昨日に続いて、7月19日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」の話題。本日は、
  1. なんでポップコーンは膨らむの?
  2. なんで星は☆形なの?
  3. 「世界一大きい像は?」
  4. なんで風鈴の音は涼しく感じるの?
という4つの疑問のうちの3.と4.について考察する。

 3.の「世界一大きい像」についてはこちらにもランキングが紹介されている。統一の像のことは今回の番組で初めて知った。リンク先によれば、2018年10月中旬に工事完了ということなのでかなり新しい。但し、「同じくインドのムンバイに建設中のシヴァージーの像が、212メートルの高さで2021年に完成する事となっており、この「世界一」の座は、短命になる予定である」とも記されていた【台座を含めた高さなのか、像本体の高さなのか、によってランキングも変わってくるように思える。】
 余談だが、私が勝手に選定した「世界三大黄金像」はこちら

 風鈴の音を聞いて涼しく感じるのは「気のせい・・・なのに涼しくなってしまった」が正解であり、条件反射の原理によって説明されていた。要するに、無条件刺激は涼風(US)であり、中性刺激であった風鈴の音が、涼風と対提示されることによって条件刺激となるという話。当然、対提示を経験していない外国人は、風鈴の音を聞いても涼しく感じない。これは、日本人は梅干しの写真を見ただけで唾液が出るが、梅干しを食べたことのない西洋人は写真を見ても何も反応しないことと同様である。

 とはいえ、条件反射だけで暑さを凌げることはあり得ない。例えば、南極で越冬体験をした人がその時の写真を室内に掲示したからといって猛暑日の35℃以上の室温に耐えられるわけではないし、赤々と燃えるストーブの写真を見たからいって極寒の寒さを凌げるわけではない。おそらく、条件反射といっても、寒さや暑さそのものが無条件刺激になるわけではない。発汗や鳥肌といった付帯的な反応を誘発する刺激が部分的に条件づけられているだけではないかと思う。