じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山の最低気温は、10月9日が12.9℃、10月10日が11.8℃となり、本格的な秋の訪れを感じられるようになった。
 写真は岡大・マスカットユニオン(北福利施設)前のハナミズキ(手前)とケヤキ(後ろ)の紅葉。

2019年10月9日(水)



【連載】
#チコちゃんに叱られる!「飛行機が飛ぶ理由」「詰め襟のカラー」「紙で指を切ると痛い」

 10月4日放送の「チコちゃんに叱られる!」の話題。本日は、
  1. ケチャップってなに?
  2. なんで飛行機は飛ぶの?
  3. なんで詰め襟の学生服に白いカラーをつけるの?
  4. なんで紙で指を切ると、とても痛いの?
という4つの疑問のうち、残りの2.〜4.について取り上げる。

 まず2.の飛行機が揚力の働きで飛ぶことは以前から知っていたが、こちらの記事などを拝読すると、さまざまな都市伝説があり、正確に説明することは私には到底できない。

 空にあがるものとして凧があるが、凧に働く揚力と飛行機の羽根に働く揚力はかなり違っているようだ。ヨットなどの帆走船も揚力の働きで斜め前方に進むことができるが、これまた飛行機の羽根に働く力とは若干ことなるようである。ヘリコプターやドローンが飛ぶのも揚力であるが、これはもっと分からない。

 次の3.の白いカラーだが、私自身も高校時代の3年間白いカラーのついた制服を着ていたので、「下に着るシャツに襟がなくてもいいように発案された」という理由は納得できるとこがある。とはいえ、詰め襟の制服は窮屈であまり好きでは無かった。学生服の変遷についてはウィキペディアなどで詳しく解説されているが、全国の学校で詰め襟がどの程度着用されているのだろうか。

 最後の4.については、「紙は刃物のように鋭く、傷が深くなるから」だと思っていたが、「ノコギリで切られた感じだから」とか「指は神経が多く集まっている」といった理由もあることが今回の番組でよく分かった。とはいえ、指の傷の痛みは、怪我をした瞬間ばかりでなく、そのあと傷が癒えるまで続く。その一番の理由はやはり、「指はよく動かすので治りにくいから」ではないだろうか。例えば、剪定作業の時などに擦り傷を作ることがたまにあるが、肩、背中、すねなどの傷はいちど消毒する程度で、そのあとは怪我をしたことを忘れてしまうほどである。いっぽう指先の傷は、何かを掴んだり手を洗ったりするたびに気になるので、そのぶん痛みを感じる。もっともその痛みは、紙で切った場合も、ナイフで怪我をした場合も、棘を刺した場合も、同程度であって、紙だけが特段に痛いというわけではないようにも思う。