Copyright(C)長谷川芳典 |
日没時の太陽が旧・京山ロープウェー遊園跡地にある京山タワーと重なって金環食のように見える現象を「京山・金環食現象」と勝手に呼んでいるが、今年もまた観察好機がやってきた。もっとも、空気が澄んでいて太陽が明るすぎたため、デジカメではうまく撮れなかった。類似写真が2014年12月9日や2018年2月22日の楽天版にあり。
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【連載】関係反応と#関係フレーム をどう説明するか(43)10カ月ぶりに連載再開 12月5日から、特命教授として担当している心理学講義の授業が始まった。授業の後半では「関係フレーム理論」を重点的に扱う予定であるので、これを機会に、2019年2月16日でいったん中断していた「関係フレーム理論」に関する連載を再開したいと思う。 ここで、改めて、関係反応とは何かということから復習しておく。 “Relating” means to respond to one event in terms of another.この定義で重要なことは、「関係づける」というのは「認知」ではなく「行動」であるということ。例えば、「AよりもBは大きいという関係を学習した」という表現は、慣習上よく使われているものの、本質は認知的な表現である。徹底的行動主義の立場を貫くのであれば、
関係フレームのうちの「相互的内包」と「複合的相互的内包(「複合的内包」と略されることが多いが、私自身は、トールネケと同様、省略しない方針をとっている)」を分かりやすく説明する例としては、
関係フレームの3番目の特徴は「刺激機能の変換」であり、この3番目は臨床的にはきわめて重要であるようだが、エッ?ホンマかいなと思われる事例もあって、逆に分かりにくくなったりする。 次回に続く。 |