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1月17日の日の入りと1月19日の日の出。冬至の頃に比べると方位が北にずれていることが分かる。なお、一年中で日の出が一番遅いのは、岡山の場合は1月4日から1月13日頃で7時12分、1月20日の日の出は7時10分なので2分ほど早くなってきている。 |
【小さな話題】旅行写真を整理すると楽しい夢が見られる 少し前から楽天版のほうで、「四国旅行の思い出」という連載を開始した。きっかけは、国内旅行のインデックスを拡充させることにあり、まずは近隣の四国旅行からと思い立った次第である。 本日までは2013年に室戸岬方面を旅行した時のアルバムであるが、今後はそれよりさらに古い1991年頃からの写真も不定期で掲載していこうと思う。 こうしたアルバムサイトの整理はきわめて自己満足的なものであり、1日のアクセス数は30前後、それも、大部分は検索エンジンによる自動巡回によるアクセスではないかと推測している(楽天ブログの全記事に対するアクセスは毎日900〜1500ほどあるが、これも大部分はロボットによる巡回収集ではないかと思っている)。なので、旅行アルバムの拡充は何ら社会的貢献にはなっていないが、私個人にとっては意外な効用のあることに最近気づくようになった。それは、アルバムの整理作業をした日は、楽しい夢を見ることが多いということである。 私が見る夢というのはいくつかのパターンがある。
もっとも私の場合、道に迷うといっても、泥沼のようなところにはまり込んでどうにも動きがとれずにもがき苦しむというような状態ではなく、そのまま歩いてみたら意外な景色が広がっていたというような発見を楽しむことのほうが多い【ちょうど、こちらやこちらを単独で散策した時のような感じ】。なので、迷うことは、大いなる楽しみとなる。 でもって、旅行アルバムを整理することの効用であるが、10年以上前に旅行した時のアルバムを編集したからといって、その時の景色がそっくり夢に出てくるわけではない。夢というのは面白いもので、いろいろな景色が融合し、全く初めてと思われるような意外な風景を作ってくれるのである。いろいろな地域の写真を整理すればするほどその「意外な景色」が豊富になってくるのだから止められない。きょうはどんな夢を見るのだろうと、床につく時に楽しみになるほどだ。 一般論として、回想することがポジティブに働くかどうかはその人の過去の体験によるかと思う。私自身、決してバラ色の人生を送ってきたわけではないが、私の場合は、嫌な体験が夢に出てくることは滅多にない。また、旅行のようなポジティブな夢を見る比率が高まれば、結果的に嫌な夢を見る頻度はますます減るように思える。 このほか、10年前や20年前の旅行写真を編集して旅行記を書くことは、おそらく、古い記憶を活性化するという点で何らかの認知症予防になりそうな気がするが、専門的なことは分からない。 いずれにせよ、私には、旅行アルバムを編集することはポジティブに働いている。今後は、すでに旅行記やクチコミとして投稿済になっている旅行先についてもまとめ直しをしていこうかと思っている。 |