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3月8日、大相撲春場所が無観客で始まった。ほぼ、2月25日の日記の想定通りであったが、さすがに土俵に上がる時にマスクを着用している力士はいなかった。2月25日の日記では「力水のやりとりを通じてあっという間に力士全体に広がる恐れがある」ことを心配したが、今場所は、柄杓を口につけず、形の上だけで仕草をすることになったようだ。 テレビで観戦していて感じた点は以下の通り。
もう1つ、八角理事長の挨拶はまことに感動的であった。大相撲観戦で元気づけられながら、感染拡大防止と早期の終息を目ざしていきたいところだ。 古来から力士の四股は、邪悪なものを土の下に押し込む力があると言われてきました。また、横綱の土俵入りは五穀豊穣と世の中の平安を祈願するために行われてきました。 |
【小さな話題】海外旅行は壊滅状態 各種報道によれば、新型コロナウイルスの水際対策を強化するため、政府は9日から、中国と韓国から入国した人に対し、2週間、自宅などに待機し、公共交通機関を使わないよう求める要請を始めた。対象は、9日の午前0時以降に中国と韓国を出発し、航空機や船で日本に入国したすべての人で、日本人も含まれるという。 私の理解が間違っていなければ、この対象には、韓国のインチョン空港を経由して日本に帰国する旅行者も含まれるようである。インチョンは東アジアでは有数のハブ空港であり、私自身も、 などにインチョン空港を利用したことがあった。いまは寒い時期なので、上掲のようなツアーは企画されていないが、こうした規制が5月以降まで続くことになると、中央アジア各国方面へのツアーの催行はかなり困難になってくると思われる。 それよりも気になるのは、すでに多くの国が日本を「感染国」と見なしており、日本からの入国を制限していることである。外務省の日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限(毎日12時頃更新)情報によれば、3月8日12時現在で、
ま、こういうご時世、規制があってもなくても、ノコノコと海外漫遊旅行に出かけるような人はおるまいとは思うが、旅行会社や観光関連業者は相当の打撃を受けているものと心配される。 |