Copyright(C)長谷川芳典 |
3月25日に東方最大離角を迎える金星が、宵の空でひときわ明るく輝いている。この金星の左下(3月11日現在)には天王星があり、3月9日と11日に双眼鏡で確認することができた。 天王星は太陽から29億km離れており、ほぼ横倒しの状態で公転、昼夜が42年という謎めいた惑星である。双眼鏡では他の恒星と同じようにしか見えないが、太陽系の広さが実感できる。 |
【連載】#チコちゃんに叱られる! 「歳を重ねると #涙もろくなる 理由」、「 #タッチパネル の原理」 昨日に続いて、3月7日再放送(2018年11月16日初回放送)のNHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。本日は、
このうち3.であるが、番組ではまず、涙には大きくわけて2つの種類があると説明された。
こうした現象について、解説者は「感情が沸き起こるためには、自己投影や共感が必要だが、歳をとっ人ほど、たくさんの経験を積んでいるので、共感力が上がり涙もろくなる」と説明していた。この共感力は50歳代にピークを迎える。いっぽう、脳のブレーキ(感情を抑制する働き)は20歳代前半がピークであり[※]その後は衰えていく。そこで、共感力と抑制力のプラスマイナスの差分は、歳をとるごとに大きくなり、涙もろさが増えるというように説明された。 [※]【番組で示されたデータは「エイジングライフ研究所調べ」となっていたが、脳のブレーキそのものの数値ではなく、前頭葉の発達に関するグラフであるように見えた」】 ここからは私の感想になるが、私自身は、涙が出るほどに感動するということは滅多にないし、葬式で泣いたこともない。おそらく、共感力が乏しいため、抑制力が衰えても共感力のプラス分がないためと考えられる。いっぽう、2018年11月2日で「なんでおやじはおやじギャグを言う?」に関しては、歳をとるごとにその傾向が強まっている可能性がある。これはまさしく脳のブレーキがきかなくなっているからであろう。 もう1つの4.のタッチパネルについては、こちらにより詳細な分類が記されていた。但し、2020年3月の閲覧時点では、2007〜2008年頃の情報しか記されておらず、かなり古い。番組のほうも2018年11月16日初回放送の内容なので、その後さらに技術が進歩しているものと思われる。 私自身は、スマホは使用しておらず、小型のタッチパッドのみを利用しているが、老眼で文字が読みにくいことに加えて、指先では思うように操作ができないため、必要最小限の利用にとどめている。今後も、可能な限りはキーボードとマウスを使って入力、操作をしていきたいと思っている。 |