Copyright(C)長谷川芳典 |
我が家で使用している除菌アルコールスプレー(食品添加物)。詰め替え用ボトルは、新型コロナ以前は298円、特売時には220円前後で売られていたと記憶しているが、新型コロナウイルス後は一時品切れ状態となり、最近は以前の2倍の価格、498円前後で売られている。 ↓の記事参照。 |
【連載】#チコちゃんに叱られる! 「瞳のキラキラ」、「スワンボート」、「殺菌・滅菌・除菌・抗菌の違い」 7月10日に放送された、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。 この回は、
まず1.については「涙が油っぽく粘りけがあるから」と説明された。その生理的機序や効果については理解できたが、特に意外性は無かった。 1つ興味を惹いたのは、少女漫画の定番、瞳のキラキラを初めて描いたのは誰かという話題であった。番組によれば、画家、漫画家、イラストレーターとして知られる高橋真琴さん(85)が、バスの中で綺麗な瞳の少女をみかけて、そこからのヒントを得て、星の形のキラキラを描くようになったということであった。 もっとも、高橋真琴さんが一躍人気作家となった『あらしをこえて』(1958年2月〜)の表紙部分には、星形のキラキラは描かれていなかった。なので、どの時点で最初に星形が描かれたのかはイマイチわからなかった。 ちなみに私自身は少女漫画には興味が無かったので(学生の頃、下宿で「はなとゆめ」を借りて読んだことはあったが)、星形のキラキラ漫画を読んだかどうかは全く記憶に残っていない。『巨人の星』の「燃える瞳」ははっきり覚えているが、あれは川アのぼるさんの発案だったのだろうか。ウィキペディアには特に記載はなかった。なお、リンク先には、川アのぼるさんは、 『巨人の星』の作画を『週刊少年マガジン』の編集者から依頼された際には、働きづめでは野球にはほとんど興味がなく、友達との草野球の経験もない、という理由で一度は断っている。後に川崎は、熱狂的な阪神ファンとなっている。という、意外な情報があった。 続く2.のスワンボートは、番組では「良夫がしっぽをつけたから」と説明された。良夫さんというのは、ボート製造会社会長の砂賀良夫さんのことであり、昭和49年(1974年)に船舶職員法改正によりモーターボートが規制され、ボート人気が減ったことから、昭和50年(1975年)に足こぎボートを開発した。それでも思うように売れなかったが、群馬県・多々良沼のハクチョウをヒントに昭和56年(1981年)にハクチョウ型のスワンボートを発案、それでもなお売れなかったが、昭和58年(1983年)、シッポをつけた2代目に改良。それがきっかけで評判がよくなり売れるようになったという。 シッポをつけたことに本当に効果があったのかどうかはイマイチわからないが、おそらく、シッポ無しのスワンボートでは「ボートの先っぽにハクチョウの首がつけられているだけ」という印象を与えるのに対して、シッポがついていれば「ハクチョウに乗る」という一体感が得られるためではないかと解釈される。 なお、ウィキペディアによると、ブラジルには、シッポ無しのスワンボートもあるように見える。 あと、こちらには日本国内で足漕ぎボートに乗れる主な場所というのがある。岡山城と後楽園の間の旭川にもスワンボートはあるが、一度も乗ったことはない。昭和記念公園にも足こぎボートはあったと記憶していたが、リンク先を見ると、どうやらスワン型にはなっていないようである。 3.の絶対に攻めたくないお城は「第1位 姫路城、第2位 名古屋城、第3位 伊予松山城」と説明されたが、特にコメントは無い。姫路城は直近では3年前に見学に行ったことがあるが、天守には冷房設備はなく、熱中症対策をとることをオススメしたい。 最後の4.は、
新型コロナウイルス感染防止のため、最近では、生協食堂、半田山植物園、スーパーマーケットなどの入口で除菌剤を使う習慣が身についているが、何でもかんでも除菌、殺菌してしまうと、雑菌に対する免疫力が衰えてしまうのではないかと少々気になるところがある。 |