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【小さな話題】YouTubeデビューは「セミが鳴いているだけの動画」/動画の長所短所 8月3日、日々のウォーキングの一環として半田山植物園内を散策していた時、すぐ近くの桜の幹でミンミンゼミが鳴きだした。静止画ではセミの鳴く様子が分からないため、デジカメの動画撮影モードに切り替えて鳴き始めから鳴き終わりまでを撮影することに成功した。せっかくの動画なので公開しようと思ったが、このWeb日記では容量が限られているため困難、ということでこれを機会にYouTubeに登録することにした。65歳+αでの動画デビューとなった。 その後、クマゼミとアブラゼミの動画撮影にも成功し、8月11日時点で、登録した動画は3本に達した。今後は、ツクツクボウシとニイニイゼミの動画、(少々グロテスクだが)ジャコウアゲハのイモムシがウマノスズクサを囓る様子などもアップする予定である。また、そのうち、海外旅行先で撮影した動画なども随時追加したいと思っている。 ところで、動画という手段だが、私がこれまで撮影した動画はもっぱら、子どもたちや最近では孫たちの成長記録にとどまっている。これらは個人情報でありYouTubeなどに公開するわけにはいかない。 いっぽう、海外旅行先では殆どの場合が静止画撮影であって、動画を撮影することは滅多にない。その理由として、
動画にはこのほか、「視る人の時間を拘束する」という問題がある。静止画が何枚もあった場合は、そのうち関心をいだいたものだけを選んで好きな時間だけ眺めることができるが、動画の場合は、例えば10分間の動画であれば、それを視る人は10分間を視聴に費やさなければならない。TV番組でも映画でも同じだが、内容がつまらなかった場合、「時間を奪われた」とガッカリしてしまう。いっぽう、静止画の場合は、視たくなければすぐに切り替えてしまうので、拘束時間は1秒あるいはそれ以下となる。【私の場合、音楽鑑賞に時間を費やすことにさえ束縛を感じることがある。】 ということで、動画に意義があるとすれば、
演出の才能がある人であれば、スライドショーのようにして静止画をつなぎ合わせ、様々な映像演出効果やBGMなどを付加することで、人々に感動を与えることができるであろう。残念ながら私にはそういう能力はないが、自己満足の範囲で何かしら試作品を作ってみようかとは思っている。 |