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【連載】#チコちゃんに叱られる!「タコのウインナーの起源」「睡眠時のジャーキング」 昨日に続いて、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。 本日は、9月18日に初回放送された、
まず1.は、「王家の次男が少食だったから」という、何のことか想像もつかないような理由が正解とされた。 番組によれば、タコのウインナーは、琉球王国の末裔にあたる尚明の妻、道子が、少食で痩せ細っていた次男・尚承の食欲をそそるために発明。道子の妹の岸朝子がタコのウインナーを紹介したことなどにより全国に広まったという。なおウィキペディアではたこさんウィンナーという関連項目があるが、この呼称はプリマハム株式会社が有する登録商標になっているという。 ここからは私の感想になるが、琉球王国の王家の子孫の話は、今回初めて知った。尚明氏は日本住宅公団副総裁として知られている。番組では紹介されていなかったが、尚明氏の長男は尚卓というお名前で、東洋造園土木やイビデンの重役を務められており、今回の番組に出演された次男の尚承氏は料理研究家として知られ、都内で沖縄料理店を経営しておられるようだ。 なお、尚承氏は1953年のお生まれということなので、1952年うまれの私と同じ世代と言える。しかし私自身は子どもの頃の弁当のおかずとしてタコウインナーを食べた記憶が全く無い。私の母は、添加物(着色料、発色剤、合成保存料など)を極端に嫌っており、添加物の多いウインナーを避けていたため、おかずに取り入れられなかったためではないかと思う。 次の2.の「なんで寝ているときに体がビクッってなるの?」は、番組では「起きると寝るがせめぎ合うから」と説明された。 もっとも私自身は、自分が「ビクッ」となった経験が殆ど無い【作業中や電車内で座ったままうたた寝して、目を覚ました時にビクッと体が動くことはある】。番組によるとこの「ビクッ」はジャーキングと呼ばれ、赤ちゃんから大人までの60〜70%が経験しているという。逆に言えば30〜40%はビクッとならない。私もそちらに含まれるようである。 ウィキペディアでは、 ジャーキングの原因は不明であるが、ある仮説では、入眠時の筋肉の弛緩を、眠っている状態で高所から落下したと、脳、脊髄が間違って神経伝達するのだとされている。長時間起きているときや、眠いのを我慢しているときや、疲れている時にジャーキングは起こりやすい。と説明されており、また英語では「Hypnic jerk」、中国語では「入睡抽動」と呼ばれているようであった。 番組では、ジャーキングの4つの原因として、
ということで、2番目の疑問については、自己体験が無いため、あまり関心を持てなかった。 次回に続く。 |